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今回のコンセプトは「オンとオフ」間仕切り壁を作るのは職務室とトイレのみスタディースペースは間仕切りを設けず出入り口からのオープンスタイル見晴らしが良いプランとなった。

出入り口側の壁は全面ガラス張りとなっている、入口から入り土間スペースをガラス面に沿い直線状に作り1段上がってスタディースペースに入るプランニング。

安全性に関してだが、立地が1Fの大通りに面しガラス張り、不特定多数の児童を預かる為外からは見えずらい工夫をと考えた、ガラス面側に土間空間を作り外側のガラス面に出力シート内側にはホワイトボード用シートでスタディースペースの目隠しを図る。

土間スペースにロッカー兼教壇をオリジナル家具で提案、1段下がった場所から教壇に立つ事で生徒と目線も近くなるのではと考えた。

1段上がる事によりここから「勉強する所」と区別出来ないかと考える、「オンとオフの」切り替えである、入り口から入り先生に挨拶をし1段上がってから手を洗いロッカーに荷物を置き自分の席に着く、1連の流れを意識した動線となった。

職務室にはベットを置けるスペースを作り具合の悪くなった子供にも対応出来るようにと少し広めにプランニングしている。

教師用のデスクは職務室、スタディースペース2箇所とした。