神社で授かったお札や破魔矢を祀る場所、皆さんはどうしていますか?
本格的な神棚は、スペースの問題やインテリアとの相性もあって、設置するのが難しい場合がありますが、現代の住宅に合ったスタイルでお札や破魔矢をお祀りすることもできます。
今回は日本の伝統ある文化を、インテリアとしておしゃれに溶け込ませる神棚・お札立てをご紹介します。
■お札の祀り方
地域によっても方法は異なるようですが、お札は必ずしも神棚に納める必要はないとのこと。
―お神札は通常、神棚に納めてお祀りしますが、神棚のない場合は書棚の上など、明るく清らかで、⽬線より上にお祀りします。お神札が南か東を向くのが⼀般的ですが、間取りによっては、ふさわしい場所であれば向きはかまいません。―(伊勢神宮HP「お神札(神宮大麻)の祀り方」より抜粋)
人が上を通らない高い場所にお祀りする、いつも清潔を保つなど、神様への礼儀として守りたいルールはいくつかありますが、心を込めてお祀りをすることが何よりも大切です。
■現代の住宅にマッチするコンパクトな神棚
・シンプル&ナチュラル派に
なめらかな丸みが可愛らしい、ひのきの温もりのあるナチュラルテイストの神棚です。
同じ素材の神具で揃えるとよりやさしい雰囲気に。
付属する石膏ボード専用釘で取り付けが出来るので、壁に大きな釘の穴を残したくないお家にも最適です。
※楽天市場「神棚の里」より画像をお借りしています。
■破魔矢も一緒に祀る神棚
お正月の縁起物として授かる破魔矢。
その形状から、どのように祀れば良いのかと頭を悩ませたことのある方も多いのではないでしょうか。
こちらの神棚には棚板の下に穴があるので、置く場所に困りがちな破魔矢を、バランスよく納めることができます。
ショップでは、同じデザインでウォールナット材のものも扱っているので、お持ちの家具の色味に合わせても素敵ですね。
※楽天市場「神棚の里」より画像をお借りしています。
ブナ材 神棚 Kohaku
ウォールナット材 神棚 kurumi
■シンプルにお祀りする、お札立て
・アートを飾るようにお祀りする
まるで神様が雲に乗って来たような遊び心のあるデザインのお札立て。
寺社彫刻を行う彫刻師さんが、ひとつひとつ丁寧に彫り上げている「雲棚」は、アートを飾るような感覚でお札を祀ることができます。
国産クスノキの香りも心地良く、より清々しい気持ちで手を合わせることができそうですね。
※「ここかしこ」より画像をお借りしています。
・すっきりデザインのお札立て
あまり目立たせずにお札や破魔矢を祀りたい、そんな方にぴったりなのが「tower神札ホルダー」です。
ブラックとホワイトの2色展開とTowerらしい無駄のないデザインで、どんなお部屋にもすっきりと馴染みます。
置き場所に悩むお守りなどを置いても良いですね。
現代のスタイルに合ったおしゃれな神棚やお札立てなら、インテリアや好みに合わせて楽しく選ぶことができます。
暮らしに合ったお祀りの仕方で、神様とともに暮らすという日本の文化を大切にしていきたいですね。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 上野 友香子
https://angeluxes.co.jp/