初心者でも大丈夫!大切な着物の保管方法

日本人の美しさを引き立ててくれる着物。
最近では写真館や専門店で手軽にレンタルできるので、お持ちの方は少ないかもしれません。
実は私もそんな中の一人でした。それが、娘の七五三をきっかけに実家から我が家に着物がやってきたのです。
着物取り扱い初心者の私はドキドキ。
今回は、そんな初めての方でも簡単に着物を収納・保管できる方法をご紹介します。

●収納時に大切なこと
今回私が受け継いだ着物は二着。母と私が親子二代にわたって七五三で着た60年物の子どもの晴れ着と、母の嫁入り道具の訪問着です。
値段よりもその歴史と貴重さに対するプレッシャーが、きちんと保管しようという私のモチベーションになりました。
収納に気をつけるポイントは3つ。 
① 【畳む前】 着物や帯・草履などの汚れやほつれをしっかりチェックしてから一晩風通し。
② 【畳み方】 YouTubeを参考に。「着物 畳み方」と検索すると分かりやすい動画がたくさんアップされています。
③ 【保管】 湿気が大敵。カビの発生に気をつけましょう。保管に使う袋や風呂敷も、肌着や紐・足袋を洗濯する際に一緒に洗ってきれいにしておくのがオススメ。

また、収納時には髪飾りやバッグといった小物も含めて、中身を写真に撮っておくといいですよ。
出したり使ったりする頻度が少ないと、どんなものをしまったか覚えていないもの。
記念写真と一緒にデータとして保存しておけば、簡単に検索できます。

●一つにまとめるなら

枚数や小物の種類にもよりますが、IKEAのスクッブが意外にも着物の収納に便利!
93×55×19cmブラックを使用していますが、大人用1セット、子供用なら2セット程の量が収納できます。
「着物セット」として一つにまとめられる大容量は嬉しいですね。
93cmの幅は着物を畳んだそのままのサイズが収納可能。
帯や帯締め・髪飾りなど軽いものは着物の上に乗せ、脇にできたスペースに草履の箱などを入れています。
我が家ではクローゼットの上段が収納場所。軽くて持ち上げるのも楽々なスクッブは高所に収める場合に特におすすめです。

●リフォーム×リメイク
着物をたくさん持っている方や日常でよく着る方は、箪笥やクローゼットに専用コーナーを作るのはいかがでしょうか。
私の実家はリフォームの際に和箪笥をリメイクし、クローゼットに着物専用の棚を作りました。

和箪笥をお持ちの方、着物のある暮らしを楽しみたい方はリフォームや新築時に着物の素材や量に適した収納場所を計画できるといいですね。

家族の思い出や伝統が詰まった大切な着物。きちんと手入れ・収納すれば長く着られます。
大事なイベントの準備もスムーズに。末永く良い状態で着られるよう上手に保管してくださいね。

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 黒坂 沙由理
https://angeluxes.co.jp/

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