まずは洗濯物たたみから!子どもの生きる力を育むお手伝いのススメ

多くのことを学び成長させてくれるお手伝い。「ママが喜んでくれた!」「人の役に立つって楽しい!」をきっかけに、お子さんがお手伝いに目覚めてくれたらママも嬉しいですよね。でもその気持ちが芽生えてから持続させるのがこれまた一苦労。今回は我が家でお手伝いを定着させるために実践してきたことをご紹介します。

●きっかけ作りは家の外にあった!?
子どものやる気スイッチを手探りで「あれかな?」「これかな?」と押してみるのもいいですが、なかなか至難の業。年齢にもよりますが、親の言うことを素直に聞けない時期もあります。そんな時私が出会ったのが、高校生のお兄さんが教えてくれるお手伝いワークショップ。ワークショップでは実践的な洗濯物のたたみ方だけでなく、いつも家事をしてくれる両親への感謝の気持ちを伝える大切さ、お手伝いから「ありがとう」の気持ちが連鎖して周りも優しい気持ちになるんだよ、ということを子どもにわかりやすく伝えてくれます。

粂井塾 我が家が参加したお手伝いワークショップ

「大人ではないお兄さん」というところがポイント。親や先生というタテの関係ではなく、ナナメの関係であるお兄さんからのメッセージに子どもたちは素直に反応。小学校低学年のお子さんがお手伝いを始めるきっかけ作りにオススメですよ。

●欲張らないで一点集中
お手伝いのやる気スイッチが入ったと思い、「食器を洗ってみよう!」「玄関を掃除してみよう!」と親が欲張るのは禁物。洗濯物を畳むことに集中している期間はそれをやってもらうだけで十分と考えましょう。一度任せたらまずは見守りを。洗濯物一つとっても、自分で試行錯誤してベストな方法を編み出していきます。「ちょっとそれは…」と思うたたみ方もその時は口を出さずガマン。棚にしまう際にこっそり直しています。子どもの発想は柔軟!娘が「Tシャツをたたむのが大変だから」と靴箱を改造した専用たたみ機を開発。【困ったことを解決するために工夫する】こんな大事なこともお手伝いから学べるんです。

●子どものタイミングでステップアップ
一つのお手伝いが習慣になってくると、本人もどんどんやりたい気持ちができてきます。ポイントは親がそろそろ〜というのではなく、本人が言い出すタイミングを待つこと。我が家の場合、しばらくして靴下が裏返しだったり、洋服の袖が内側に入っていると「たたむときに手間」だと気がつきました。そこから自分で干すことをスタート。ピンチハンガーはつまむ力が思った以上に必要なため、タオルハンガーを使用。横からサッと入れるだけでいいので、子どもも簡単に干せますよ。

理想は毎日、コツコツと…ですが、まずはお子さんができることからスタートしてみましょう。一度お願いしたらやり方は本人に任せる。そしてお手伝いをしてくれたらたくさんの感謝の言葉を忘れずに。
お手伝いを通して、人の役に立つ喜びを知り、経験から工夫して新しい方法を編み出していくことは生きる力を育みます。子どもの成長の大切な機会である【お手伝い】今日から始めてみませんか?

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 黒坂 沙由理
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