食事・勉強・仕事など、家族が多目的に使うダイニングスペース。
人が集まれば、それに伴ってモノも集まってくるもの…
いつも散らかっている残念な場所になっていませんか?
今回はダイニングの「スッキリ」をキープする収納アイデアをご紹介します。
●個人ボックスで管理
ダイニングで散らかりがちなモノNo.1は、家族それぞれのDMや仕事の書類、学校の宿題などプリント類。
本人以外は要・不要の判断ができないため、テーブルの上に溜まっていく一方。
それを見てママはイライラ…こんな状況が我が家でしばらく続きました。
そこで専用の書類ケースを購入して個人で管理してみることに。
家族で決めたルールは「このケースに何を入れてもOK。でもケースからはみ出てきたら整理すること」。
ちなみにそれぞれのケースにはこんなものが入っています。
パパ:小銭入れ、PCのケーブル、仕事関係の書類
ママ:支払い待ちの請求書。家計に関する書類。手帳。
息子(小学3年生):やりかけの宿題や持ち帰ったテスト
普段はワンアクションで出し入れができるよう開けた状態でキッチンカウンターに並べていますが、
来客時には蓋をして棚の上に。こうして置けば中身も見えず気になりません。
せっかくならオシャレなモノを…ということでD&Departmentにてリヒトラブの書類ケースをチョイス。
カラーも5種類あるのでお部屋のインテリアに合わせて選べます。
このシステムを採用して何よりもよかったのは「あれ、どこにいった?」と聞かれなくなったこと。
散らかるストレスから解放されるだけでなく、
個人の責任でモノを管理するのでママの負担は確実に減りますよ。
●本・雑誌にはちょい置きできるオープンラック
仕事や家事の合間にホッと一息の読書タイム。
読みかけの本や雑誌・新聞などは出しっぱなしにしたくないけれど、手の届くところに置いておきたい。
そんな時はオープンラックを置いてみてはいかがでしょうか。
オープンなのでパッと取り出せてサッと戻せるのが魅力。
市販品もいいですが、さらにDIYだとサイズも素材も自由自在に選べます。
作り方は簡単!ホームセンターで欲しいサイズに木材をカットしてもらったら、あとはビスで留めるだけ。
ダイニングの雰囲気に合わせて塗装すれば、
ニッチな場所にもピッタリな世界に一つだけのオリジナルの出来上がり。
人が集まる場所にモノが集まってしまうのは仕方のないこと。
簡単なルールとサッと置ける定位置作りで、ダイニングがモノの吹き溜まりにならないよう心がけましょう!
いつでもスッキリ、居心地よく過ごせるダイニングスペースを叶えてくださいね。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
https://angeluxes.co.jp/