バスタオルの換え時と選び方

毎日の生活に欠かせないタオル。
なかでもバスタオルは直接肌に触れるものなので、気持ちの良いものを使いたいですよね。
とは言え、少しくらい使用感が悪くなっても使えてしまうため、交換時期の判断が難しいもののひとつです。
みなさんはどのくらいの頻度でバスタオルを入れ替えしていますか?

ご存知ですか?タオルの寿命
タオルは洗濯回数が30回を超える頃から生地が傷み始めて、肌触りが悪くなってくるそうです。
そのためホテルでは30回の洗濯を目安に交換することが多いのだとか。
確かにホテルのタオルはフワフワで、気持ちの良いものが多いですよね。
だけど毎日タオルを洗濯するなら1ヶ月で交換ということになり、家庭では少し贅沢な感じも。
あるタオル屋さんのホームページでは、家庭用タオルなら100回の洗濯を目安に交換することを推奨していました。
生地や素材、洗濯・干し方によってもタオルの寿命は変わってくるので
洗濯回数だけで判断は出来ませんが、交換時期の目安として覚えておくと良いでしょう。
バスタオルのサイズに不満はありませんか?
お風呂上がり、大きなバスタオルで身体をくるむのは気持ちの良いもの。
でも反面、バスタオルは洗濯物の量を増やし、乾くまでの時間がかさみ、収納の場所を取る、主婦にとって三重苦の厄介な存在。
買い換えのタイミングに、サイズを見直してみてはいかがでしょうか?
昨年我が家が新たに購入したのが、「ハーフサイズバスタオル」
メーカーによって差はありますが、一般的なバスタオルが60✕120cm~70×140㎝程度。
対してハーフサイズバスタオルは、34×120㎝程度のものが多いようです。
我が家のタオルで、バスタオル・ハーフサイズバスタオル・フェイスタオルの大きさを比較してみました。

以前、フェイスタオルを湯上がり用として試した際、
身体の硬い夫から「背中が拭きにくい」とクレームがあり、数日で中止した経験のある我が家。
真ん中に置いたフェイスタオルと比べると、ハーフサイズバスタオルはかなり心強い大きさで、夫にも安心。
生地にたっぷりとした厚みがあり、使い心地も上々です。
さらには、ぎゅうぎゅうだったバスタオルの収納もすっきりし、取り出しやすくなりました。

どんなにお気に入りのタオルでも、必ず訪れる交換時期。
適切な時期に新しいものと入れ替えることで、暮らしに合った大きさや量を見直すきっかけにもなります。
もしも古いタオルの手放し方で迷ったなら、「寄付」という方法はいかがでしょうか。
誰かの、何かの役に立つと思うと、「まだ使えるのにもったいない」という気持ちも少し軽くなりますよね。
インターネットで「タオル」「寄付」「使用済み」などのワードで検索してみて下さい。
また、地域の動物愛護センターや保護シェルターには、古いタオルの寄付を募っている所もあります。
自分に合った手放し方を見つけて、最後まで気持ちよくタオルを使いたいですね。

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 上野 友香子
https://angeluxes.co.jp/

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