子どものサイズに合わせてあると、使いやすいモノ。例えば、バッグ、皿、カトラリーなど。
でも子どもの成長は親の想像以上に早いもの。せっかく買ったのにサイズが合わなくなってしまったり、
キャラクターに興味がなくなったりなんてこともありますよね。
そこで今回は子どものモノを長く使うためのコツをお伝えします。
●意外と使える大人のモノ
子どもだから必ず子ども用のモノを使わなければいけないわけではありません。我が家では小さい時から子ども用のプラスチック食器は購入しませんでした。
理由は2つ。
1つ目は子どもにも大人と同じように食器の彩りと盛り付けを目で見て五感で楽しんで食事をしてほしかったから。
2つ目は子どもにもお皿やコップは大切に扱わないと壊れるものであると理解してほしかったからです。
大人用と同じ食器を使う際に気をつけたのはお皿の縁が立ち上がっているものを選ぶこと。
オススメはイッタラのティーマシリーズです。
立ち上がりがあることで子どもがスプーンなどで食べるときに上手にすくえます。そして何より丈夫。
ほどよい重さと厚みのある磁器なので、片手でうまく支えられなくても簡単には倒れません。
見ているだけでワクワクする豊富なカラーバリエーションも心をくすぐります。
●「シンプルなデザイン+小物」で世界に一つのオリジナルを
子どもはキャラクターが好き。お気に入りのキャラクターが描いてあるモノだとテンションも上がります。
でも、興味の対象がどんどん変わっていくのもよくあること。
我が家の息子の場合、幼稚園入園まで機関車トーマスが大好き。
そして幼稚園入園頃から電車、ヒーローものになり、小学生からはドラえもんと目まぐるしい変化がありました。
好きなキャラクターが変わるたびに、まだ使えるものを買い替えるのは心苦しい。
そこで考え出した案はシンプルなもの+小物。
例えば、幼稚園入園前から小学生低学年まで使っていたリュックは子ども用のシンプルな黒いもの。
これにその時々に合わせてお気に入りのキャラクターのキーホルダーをつけて使っていました。
好きなキャラクターが変わってもキーホルダーを変えればリュック本体は買い替える必要なし。
世界に一つしかないオリジナルのリュックになり、子どもも大喜びです。そして子どもが使わなくなった現在は大人の私が使っています。
大人でも持てるシンプルなデザインを選ぶと、愛着を持って長く使うことができますよ。
子どものモノ=その時だけ使うモノという考えではなく、長く使えるモノを選ぶことでSDGsにもつながります。
そして長く使うことでモノの大切さや家族の歴史を感じられ、より愛着がわきます。ぜひ購入する際のヒントにしてみてはいかがでしょうか?
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
https://angeluxes.co.jp/