子供部屋を作る際に気をつけて欲しいこと3つ

子供が小さい時は、「我が家は子供部屋はまだまだ先かな・・・」と思っていましたが、子供の進級や進学に合わせて、「そろそろ子供部屋を考えないと」と思うようになりました。一般的に、10歳前後になると子供部屋作りを考え始める方が多いそうです。我が子達は現在小学校4年生と小学校6年生。去年、2人の子供部屋が完成しました。
我が家は子供部屋作りを少し遅らせましたが、我が家が子供部屋を作る際に気をつけたこと3つについて今回は紹介したいと思います。
 

■ランドセルラックに関して

 

 
子供部屋を作る際、敢えて買わなかったものの一つ、それはランドセルラック。専用の物を購入してしまうと、ランドセルを卒業すると、同時にランドセルラックも不要となります。子供のランドセル生活はわずか6年。ランドセルラックの代わりに購入したのが、子供が成長した後も場所を選ばず使えるような、スチールシェルフ。デザインもシンプルなので、子供が巣立った後も場所を選ばずどこにでも長く使えます。
 

■勉強机の仕組みに関して

 
勉強机というものは基本的に「勉強をする」場所。勉強机の仕組みを作る際、「勉強に集中できる環境作り」に特に気をつけて作りました。次女の勉強机の画像を見ると若干殺風景にも見えますが、本人の希望であらゆる物を可愛く綺麗に飾るのではなく、机の上には何も置きたくないとのこと。使いたい時にすぐに取れるペン立てを置くか聞いてみたところ、必要ないという答えでした。結果、文房具などは全てを引き出しの中に収納しました。アクション数が増えるので、仕舞う作業が億劫ではないか確認もしましたが、苦ではないということでした。勉強する際も、他の物が視界に入らないので、集中して勉強できている様子です。
 

 

■子供の意見もしっかり取り入れる

 
子供部屋を作る際、親が一方的に部屋の家具や物の定位置を決めていませんか?それは結局、子供自身は部屋作りに対して受け身の姿勢になってしまっています。子供の意見も取り入れながら、親子で家具を選んだり、物の定位置を決めて行きましょう。子供が「他人事」ではなく、「自分事」に思えるようになると、部屋作りにも前向きになり、積極的に片付けにも取り組んでくれます。

子供部屋を作る際、この3つを気をつけて子供部屋を作ってみてください。「これも買わなきゃ」「あれも買わなきゃ」と、先取りで購入するのではなく、子供の意思も聞きながら一緒に少しずつ子供スペースを作ってみてください。そして、子供が使いづらそうに感じていたり、成長して身長が伸びていくと、使いやすい高さなども変わっていくので、その時々の暮らしをアップデートしながら子供部屋作りを楽しんでくださいね。

 
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 福尾 麻里恵
https://angeluxes.co.jp/

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