朝晩、だいぶ過ごしやすくなってきました。
夏の間活躍してくれたノースリーブの洋服もそろそろしまう時期です。
今日は、発想の転換で家事の時短ができる!というアイディアをご紹介します。
〇毎日続く洗濯、どこが苦手?
人が暮らせば、必ず出るのが洗濯物。家族が多いと大変なお洗濯。少しでも楽にしたいですね。
まず「洗濯」という家事を分解して考えてみましょう。
洗う―干す―畳む―しまう
一連の流れはこんな感じですね。あなたは、どのパートが一番億劫ですか?
洗うこと、干すことに関しては、マメにされている方が多いのではないでしょうか。
片づけのサポートに伺っていると洗濯物の山があちこちにあって、
そこから着るものを選んでいるという状況を目にすることがあります。
「畳む」と「しまう」はつい後回しになりがちです。
〇したくない家事はやらない選択もあり
掛けてしまえるスペースが確保できるとしたら「畳む」と「しまう」が一度にすむ方法もあります。
シャツ類などは、濡れたものもOKなハンガーで干し、
乾いたらそのままクローゼットにしまいます。
洗濯―干す―クローゼットへ
一度掛けたら、移動させるだけで片づけが終わる。忙しい方には嬉しい家事のシステムです。
自分は、畳む収納が好きなのか かける収納が楽なのか一度考えてみると良いですね。
〇畳む作業を分担する
例えば、家族に「畳む」作業を分担してやってもらうのも一つの案。
それぞれの部屋に取り込んだ洗濯物をお届け。
その後「畳む」「しまう」を個々にお願いするのです。
また、秋の長雨で外に干せない時に我が家では、それぞれの部屋に分けて干すこともあります。
家族の洗濯物を同じ場所で干さなければならないことは無く、
分散して干した方が早く乾くというメリットも。乾いたらあとはよろしく!というわけです。
一人で家事を抱え込まず、家族に家事を分担してもらうのは、
生活技術を少しづつ体得してもらうことにも繋がります。
〇時短につながるハンガー選びのポイントは?
ハンガーには、いろいろな種類があり、何を基準に揃えたらよいのか悩みます。
チェックポイントは、①素材 ②形 ③フック
①素材は、外干ししてそのまましまいたい方は起毛タイプのものだと色移りが心配です。
滑らないタイプのものが好きか、するっと外せる方がストレスがなく使えるのか。好みもあります。
②形は、パンツと上着をセットで掛けておきたい人には、下の二つの形になりますね。
③フックは、好きな向きに変えられる引っ掛けタイプ。
物干し竿に掛けた時に風で一方に寄ってしまわないクリップ式のもの。などがあります。
ハンガーを一度に買い替えるのは勇気もお金も必要です。
ご自身の使い勝手に合わせて見直してみてはいかがでしょうか?
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 宗 由美子
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