いよいよ夏本番になってきましたね。もう夏休みの計画は立てましたか?
お泊まり保育に部活の合宿、キャンプなど荷造りが多いこの時期。
お子さんは自分でパッキングできますか?
夏休みは子供の「できた!」を増やす絶好のチャンス。
今回は子供の荷造りのヒントをお伝えします。
●親の手出しは最小限に
まず大切なのは「親が手を出さない」こと。
幼稚園の年長になれば親の少しのサポートでできます。例えばお泊まり保育。
一緒に一泊のスケジュールを確認しながら持ち物を揃えてみましょう。
最初に使うモノが1番上にくるように。
お風呂セットや2日目の着替えなど後から使うものはバッグの底にしまいます。
どうやったら取り出しやすいかを一緒に考えながら荷造りするといいですね。
スムーズにいかない場合は子供にクイズを出したりしながら楽しく進めてみてはいかがでしょうか。
小さいうちに荷造りの手順を身につけておけば、大きくなってからも役に立ちますよ。
使うのは本人、何を持っているのか把握できていれば、失くし物もすぐ気づけます。
●便利な小分けグッズとスーツケース
分類されているほうが探しやすいお子さんには、IKEAやジップロックなどの
中身が見える透明ビニール袋に日付を書いて服をセット。
ざっくり収納が得意だったら防寒対策にも使えるストールや風呂敷で包んでまとめましょう。
他にもモノを分けるのに100円ショップのジッパー付きメッシュ袋や
洗濯機にそのままポイっとできる洗濯ネットもおススメですよ。
また、小さいお子さんがいる方に知って頂きたい「ジェットキッズ」。
便利な子供用のスーツケースです。荷物がたくさん入り、子供が自ら運びたくなる可愛さ。
大人の肩にかけることができますし、子供を乗せて移動できる作りにもなっています。
しかも、飛行機の足元に置くとフットレストにもベッドにもなる優れもの!
JET KIDS 子供用トランク
●子供を信じて自立を見守る
荷造りが完了してホッと一息も束の間。 “私がいなくて大丈夫かしら?”
“本当にちゃんと出来るの?” 子供の初めての体験には親も気持ちが落ち着きませんよね。
私も娘が初めてお泊まり保育に行くときは、ちゃんと過ごせるのか心配でした。
そんな時に出会ったのが「子供の心のコーチング」。
普段の生活の中で親がなんでも手を貸すヘルプではなく、子供の「自分でできた!」を
増やすサポートの環境作りが分かりやすく書かれています。
子どもの心のコーチング 菅原裕子
かけがえのない成長体験が待っている宿泊行事。
「自分のことは自分でする」が自立への第1歩です。
荷造りを任せることからはじめてみましょう。
この夏が皆さんにとって笑顔あふれるものでありますように。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 黒坂 沙由理
https://angeluxes.co.jp/