ドライフラワーで気軽にお花のある暮らしを

街の中やお庭で咲く花が減ってしまう寒い冬の時期。
そんな季節はドライフラワーを楽しんでみませんか?
水やり不要で飾れる場所も多く、
アレンジも豊富なドライフラワーはインテリアのアクセントとして優秀なアイテム。
表情豊かで味わい深いドライフラワーの楽しみ方をご紹介します。

●ショップで買う?自分で作る?
専門のショップで購入することもできますが、おすすめなのは自分で作ること。
お花屋さんで好きな花や植物を購入し、ハンギング法で1~2週間自然乾燥させます。
ハンギング法とはその名のとおり、お花や植物をつるしてゆっくり時間をかけてドライにしていく方法です。
お花や植物をつるすだけなので、ドライフラワー初心者さんでも気軽にチャレンジすることができます。

※画像は土と風の植物園HPよりお借りしています

気をつけるポイントは出来上がるとかさが減るため、生花を購入する際は少しボリューム多めに買いましょう。
空気が乾燥している冬は早く乾きやすいので、ドライフラワーづくりにはぴったりの季節。
自分で作るとフレッシュな生花からだんだんとドライになっていく経年変化を楽しむことができます。

●おすすめの飾り方

※画像は土と風の植物園HPよりお借りしています

スワッグやリース、花瓶に生ける…など飾り方はさまざま。
ポプリやアロマワックスにしてクローゼットの中にしのばせて香りをプラスするのもおすすめ。
もともと素材が自然のものなのでナチュラルインテリアに合いますが、
アイアンやガラス素材など無機質なモノとアレンジすることで格好いい空間を演出することもできます。

●ドライフラワーに向いている花
ドライフラワーに適している花は、「水分が少ない花びらの多い花で、変色しにくいもの」です。
具体的には、バラ、紫陽花、スターチス、ミモザ、かすみ草やユーカリ、ラベンダーなどのハーブ類。
ユーカリやラベンダーは乾燥させても香りが持続するので、見た目だけでなく香りも楽しむことができます。

ドライフラワーの魅力は手がかからず長く楽しめること。
毎日忙しくてこまめにお花や植物のお手入れができない方でも大丈夫。
水や土を必要としないので虫がつくこともなく、
また花粉もないのでアレルギーの心配もありませんので、
小さなお子様のいるご家庭でも安心してお部屋に飾ることができます。
まずは「気軽にお花のある暮らし」をドライフラワーから楽しんでみてはいかがでしょうか?

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
https://angeluxes.co.jp/

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