エコキュートのメンテナンス

皆さまこんにちは、事務アシスタントの中村です。
ぐっと気温がさがり秋から冬へと移り替わっていきますね。
お出かけの際は暖かくしてお出かけください。

C4DLではお湯を作るのにガスの給湯器が標準仕様ですが
オール電化の影響もありオプションのエコキュートを選ばれるお客様も増えています。
今日はあまりお伝えできていなかったエコキュートのメンテナンスについてお話します。
エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクがセットになっています。

ヒートポンプユニットはエコキュートの室外機のような部分です。
ここで外から取り込んだ大気熱を使い、熱を作り出しています。
常にファンが回って外気を取り込んでいます。
外の空気を取り込んで水の温度を上げる仕組みなので
外の気温が高ければ高いほど効率的にお湯を沸かすことができます。
そのため、夏は光熱費を抑えることができますが、冬は光熱費が高くなってしまう傾向にあります。
冷たい水と温かいお湯をどちらも溜めておけるのが貯湯タンクです。
タンクの下部には水が、上部には温められたお湯が溜まっています。
約1日分のお湯を夜間に作り置きし、ためておく役割を担っています。
タンクは常に水やお湯を溜めておく機能があるので、
定期的に排水して内部を洗浄しないと衛生面で問題がでてきます。
1年に2,3回メンテナンスが必要になってきます。
やり方は、専用の「排水栓」を開き約2分間タンクの水を排水するだけです。
これにより、タンクの下に溜まった沈殿物をあらかた流すことができます。
その際、配管に水漏れがないか目視で確認しましょう。
エコキュートの配管のつなぎ目にはシリコンやシールといった素材が使われています。
もちろん丈夫にはできていますが、劣化に伴い水漏れを起こすこともあります。
定期的に確認することで発見が遅れがちな水漏れを見つけることができます。
ドライバーが必要ですが、フタを開けて逃し弁と漏電遮断器が
正常に作動するかの確認も年に2,3回しましょう。
作動していないと故障の原因につながります。
また、お風呂の浴槽についている金具の内側にある浴槽フィルターは
ここを通ってお湯が出入りするので日常的に清掃が必要です。
お風呂掃除のときに取り外し、中の異物を取り除きましょう。
エコキュートの本体と浴槽をつなぐ配管も定期的なメンテナンスが必要です。
エコキュートには基本的に配管を自動洗浄する機能がついていますが
半年に1回手動で洗浄を行うとより清潔な状態を保てます。
市販されているお風呂の配管専用の洗浄液を使いましょう。
浴槽フィルターと配管の洗浄はエコキュートに限らず給湯器の場合でも必要です。
エコキュートの機器全体の寿命としては10~20年とされていますが
逃し弁やポンプ、パッキンなどの消耗部品も多く使われています。
こうした消耗部品は3年程度で劣化が始まるので
お金がかかりますが3年に1度メーカーにメンテナンス依頼することをお勧めします。
怠ってしまうとエコキュート自体が壊れる原因となり、さらに高額な資金が必要になってしいます。
メーカーのメンテナンスの場合、交換部品によって異なりますが相場は2~7万円前後ですが
エコキュートを取り換えるとなると約30~70万前後のお金がかかります。
エコキュートだけに限ったことではないですが定期的に
メンテナンスをしっかりして長持ちさせましょう!!
お気軽にご相談ください♪

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