お部屋をすっきり見せてくれるウィンドウトリートメント

窓は部屋の広い面積を占め、部屋の印象を大きく左右する重要なインテリアの一つ。その窓まわりのアイテムであるウィンドウトリートメントは一般的にはカーテンをイメージされる方が多いのではないでしょうか?実は窓の形や位置、大きさ、部屋の目的によってカーテン以外のウィンドウトリートメントがピッタリな場合も。今回はカーテン以外のウィンドウトリートメントをご紹介します。

●布の風合いでスッキリを叶えるシェード


サンゲツHPより画像をお借りしています
シェードは生地をたたみ上げていくウィンドウトリートメント。開閉はロールスクリーンやブラインドと同様に左右どちらかにあるひもやチェーンで行います。例えば1つの部屋に掃き出し窓と腰窓がある場合、同じ生地で作れるため、掃き出し窓はカーテン、腰窓はシェードと分けてもまとまりのある空間が演出できます。下げた状態だと、フラットな1枚布になるため、寝室でベッドを置く場合、ヘッドボードの位置に窓があってもスッキリとした印象に。カーテン同様に遮光生地とレース生地の2枚重ねができるので、プライバシーを確保したい腰窓におすすめのウィンドウトリートメントです。

●スタイリッシュなブラインド


タチカワブラインドHPより画像をお借りしています
スラットと呼ばれる羽がつながったスタイリッシュな印象のブラインド。カーテンに比べると布のもたつきも少なくお部屋をスッキリとした印象に見せることができます。材質は横型ブラインドではアルミが主流ですが、
最近では木製のものもあり、ナチュラル、ビンテージ、アジアンスタイルのインテリアに合います。
また縦型のブラインドはバーチカルブラインドとも呼ばれ、横型のブラインドに比べてスラットにほこりがたまりにくいという長所も。ファブリック製のスラットで優しい風合いも演出できます。開閉が横のため、掃き出し窓でも出入りが楽に行え、リビングの窓にピッタリのウィンドウトリートメントです。

●空気の層で省エネ効果抜群!ハニカムスクリーン


ニチベイHPより画像をお借りしています
ハニカムスクリーンとはハニカムシェード、ハニカムブラインドとも呼ばれ、スクリーン部の断面形状がハニカム(ハチの巣)構造になっているもの。ハニカム部分に空気の層ができるため、外気の侵入や室内の空気の流出をしっかり防いでくれる断熱・遮熱効果がバツグンの窓アイテムです。
デメリットとしてはカーテンのように洗うことはできないというのがあげられます。しかし見方を変えれば、普段のお手入れはハンディモップなどでササッとほこりを取り除くだけでOK。和室の窓にはしっくりこないカーテン…そんな時は和紙のような風合いのハニカムスクリーンがぴったり。ほっこり和む雰囲気はそのままに窓辺の機能性をUPできますよ。

実はカーテン以外にも様々なアイテムがあるウィンドウトリートメント。ドレープカーテンの重厚感がちょっとお部屋のイメージと違うなと思ったときはカーテン以外のウィンドウトリートメントに挑戦してみてはいかがでしょうか?

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本智子
https://angeluxes.co.jp/

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