オープン収納のメリットとデメリット

オープン収納とは、扉のない収納で、使いたい物がすぐに手に取れる収納のことを指します。とても便利な反面、どのように収納したら良いのかわからないという方も多いかもしれません。今回はオープン収納のメリットやデメリット、おすすめの収納方法をご紹介します。
 

■オープン収納のメリット

 


 
オープン収納のメリットはまず何よりも、どこに何があるのかわかりやすいというところです。探す手間も減るので、時短にもつながります。また取り出しやすく、しまいやすいので、片付けが苦手な方や子供でも簡単に収納できます。子供に片付けられるようになって欲しい場合、子供部屋やおもちゃ収納もなるべくオープン収納にすると良いでしょう。またオープン収納は風通しも良いので、すぐにカビてしまう靴やカバンを収納するのにも適しています。
 

■オープン収納のデメリット

 
一方、オープン収納はデメリットもあります。多く聞く声としては、見栄えを良くしたいけど、どのように収納して良いのかわからないということです。スッキリ見せたいけど、何をどうすれば良いのかという声も多く聞きます。また、見た目がごちゃごちゃしてしまい、生活感が出てしまうのではないかという点もあります。
 

■失敗しないオープン収納の作り方

 

 
オープン収納を作る際、ポイント3つでスッキリで使いやすいオープン収納になります。

1. 収納ケースを使う場合は、統一感を出すこと
オープンラックに収納ケースを置く場合、同じ色または同じ形状のものを2つ以上並べると統一感が出ます。同じメーカーで収納ケースを揃えるだけでもまとまりのある雰囲気になります。

2. 見せる収納はインテリア性の物だけを
棚に置くだけの収納にする場合、暮らしの質が上がる物だけを出しっぱなしにしてください。インテリア性を持たせると美しくなります。生活感が出てしまう細々としたものは、浅めのカゴに入れて取り出しやすくするだけで、ごちゃごちゃ感を隠すことができます。毎日使うやすいからと言って、あまりにもすべてのものを出しっぱなしにすると雑然として見えてしまいます。

3. 見せる収納と隠す収納のバランス
置くだけの見せる収納は2-3割ほどにしておくと、かなりスッキリ感が保たれます。他のスペースは余白を多めに取り、収納ケースなどを使って隠す収納を心かけてみてください。スペースの余白は心の余白。スペースをぎっしり収納ケースで埋める必要はありません。

オープン収納は利便性とインテリア性両方を備えた収納方法です。うまく活用して、見た目の美しさも暮らしやすさも両方を手に入れてみてはいかがでしょうか。
 
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 福尾 麻里恵
https://angeluxes.co.jp/
 


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