和室といえば、畳、障子、襖で構成された日本のスタイルですが、古いイメージにとらわれるとついシンプルデザインになってしまいがちです。しかし、お金をあまりかけずにオシャレにする方法があります。それは「襖紙を張り替える」だけ!大がかりな工事をしなくても、目を引くポイントをつくるだけでぐっと華やかな空間になります。
今回は簡単なDIY施工ができる、オシャレな襖紙をご紹介いたします。
◆「繊細な花模様」が美しい。パリの庭をイメージした花柄で女性らしさを感じる和室に。
友安製作所の「Garden in PARIS」シリーズは、その名の通りパリの庭に咲いている花々をモチーフにした襖紙です。フランス人テキスタイルデザイナーによるデザインは、繊細なタッチと優しい色使いが日本の和室の色合いにもマッチします。派手すぎず、花が香ってきそうな可愛らしいデザインが和室をぐっと華やかにしてくれます。
※友安製作所様HPより画像をお借りしました。
日本の伝統色にもある色なので、どれでも和のインテリアと合いそうです。
障子にも貼れるそうなので、同デザインをワンポイントに入れてもよさそうですね。
◆「大胆な和柄」が美しい。アートのような伝統文様の襖で優雅な和室へ。
四季折々の花々や日本の伝統文様の襖を、大胆な色使いや大柄に表現したデザインブランド「いろはな」の襖紙は、和をモチーフにしつつも鮮やかで大胆な色使いは現代アート的です。
襖そのものが大きいアートになり、洗練された和モダン空間を演出します。
※「Harokka」様Shopページより画像をお借りしました。
伝統文様には、縁起物が描かれています。
波は平穏さ、椿は厄除け、菊や松は長寿、梅は喜び、蝶は不滅や再生などと、自分の人生に与えたい意味を考えながら選ぶのもよさそうですね。
※「Harokka」様Shopページより画像をお借りしました。
◆実はお手軽に張り替え可能!?DIYにトライしてみよう。
※友安製作所様HPより画像をお借りしました。
一見大変そうに見える襖の張り替えですが、取り外して床で作業ができ、形状も四角なので、壁紙に比べると意外と簡単とのことです。手順は以下です。
① 襖をはずして、新しい襖紙へ載せて型を取る
② 襖紙にのりを付ける
③ 刷毛、ヘラを使いながら張っていく
④ カッターで余分を切り取る
各工程にポイントがあるものの、手順だけでいうとたった4工程。思っていたよりも手軽そうです!施工のための工具キットも同時に買ってしまえば、あらためて買い揃える手間もありません。
また、襖紙自体にあらかじめのりが付いているタイプや、シールになっていて貼れるものもあります。糊付けの手間が省けてより一層お手軽に出来ますね。
どれにしようか迷ったら、事前にサンプルを購入して、柄の大きさの確認し、張り替える襖にマスキングテープなどで貼ってイメージしてみましょう。
私も模様替えにトライしたくて、サンプル3種類を注文してみました。
「どれも可愛い~!」「可愛すぎてどれにしよう~!」と、まだ決め切れていませんが、和室が華やかで明るくなること間違いなし。施工が楽しみです!
ただの和室からお手軽にオシャレに一新させたい、そんな方はぜひトライしてみてくださいね。
「収納とインテリアで暮らし最適化」
株式会社アンジェ・リュクス 伏見未央
https://angeluxes.co.jp/
千葉県船橋市でデザイン住宅、新築戸建、注文住宅
リノベーション、店舗・オフィスデザインはお任せ下さい♪
株式会社シーフォーデザインレーベル(C4 Design Label)
〒273-0005 船橋市本町7-12-23 藤井ビル3F
TEL:047-460-5545 FAX:047-460-5546