第一回 About C4DL コラム

シーフォーデザインレーベルの中で新しく動き出した住宅事業。
その責任者である高橋邦生さんに、デザイン担当の後藤宏樹さんとの出会いから、
一緒にチームを組んで活動するにあたっての方向性やお互いの関り方についてなど、話を伺った。

会社が14期目に入る中、不動産事業に着手したのは4年前のこと。
その後紆余曲折があり、1年半前に会社がリノベーション事業に取り掛かったという。
既に出来上がった住宅という市場の中に足を踏み入れるため、
「売れるための家」というスタンスではなく、違った角度から家づくりができないかを考え始めた時期でもあった。
リノベーション事業の着手を機に、高橋さんが責任者として配属され、
当時不動産営業担当者の紹介で建築デザイナー後藤さんとの出会いがあり、一緒にチームを組むことになった。

後藤さんはそれまで20年以上建築の世界で生きてきた人で、ベースとなる建築の歴史はしっかり勉強したうえ、
社会情勢も踏まえ、なぜ今このデザインなのかの裏付けを明確にしている。
まだ住宅のジャンルで実績のないシーフォーデザインレーベルにとって後藤さんは、有力なブランドとして打ち出していきたい、
大きな武器になる人材だという。

デザインには主流といわれるものがあるが、主流に乗る人、追う人、
作る人、関わらずに我流を通す人などがいる。その中で「後藤は主流を意識しながらも、それを自己解釈し、
そして自分なりにきちんと咀嚼したものを形にして、自己表現する建築デザイナーです」と高橋さんは話す。

ベーシックなものが無敵であるという認識はあるが、やはりそれだけでは戦えない。
そのような状況の中、後藤さんは救世主のように現れた人材だった。
後藤さんの考え方や感性、ビジョンは卓越していると感じる高橋さんは、
「後藤をよきパートナーとして信頼してはいますが、いい意味で信用はしきっていません」とも話す。
なぜなら、信用しきらない部分に自分たちの関係性のよい距離感を保てていると思うからだと。

社会は刻一刻と動いているので、お互いを信用しきってしまうと、疑うことを忘れ、
社会の動きに対応ができなくなるという危機感を抱いている。
お互い意見を言い合い、ぶつけ合うことが、次のステージを作ると信じている。
次週は、建築デザイナー後藤宏樹さんのこだわりに迫ります。
「これからもよりよい方向を目指して、いいものを作り上げるためにも、しっかりと意見をぶつけ合っていこうと思っています」と高橋さんは力強く話した。

ご期待ください!

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