先週から開催されているY邸のオープンハウス。
明るい日差しの中で見るY邸の外観は、すっきりとしたモダンな印象で素敵なのは言うまでもないですが、辺りが薄暗くなってから見る外観は、まるでギャラリーや美術館のような佇まいで、思わず見とれてしまうほど。
そんなY邸について、今回は主婦目線で気になった点をいくつかピックアップして、Q&A方式でお届けします。
Q1
まず、外観を見た時に注目するのは、花ブロックと玄関横の木材の壁ですが、長く住んでいくうちに白い花ブロックが黒ずんだり、木材に亀裂が入ったりしないか心配です。
A1
使用している花ブロックは、沖縄由来のもので、実際に沖縄から運んできた建材です。年数とともに色の変化はありますが、本物だからこそ、その変化も味わいとなり楽しめると思います。また、壁の木材は昔からある手法のラップサイディング手法を採用しており、丈夫な天然木を使用しているので、亀裂が入る心配もなく、木のぬくもりとその変化が楽しめます。酒々井のスターバックスの外壁は、Y邸と同じ木材を使用していますが、年数がたったことでいい風合いになっています。
Q2
我が家は車にこだわりはないので、ガレージはいらないかな、、と。ここを部屋にした場合は、金額の差はありますか?
A2
お好みにあわせられるので、ガレージではなく部屋にももちろんできます。ガレージの場合はシャッターの設置や内装は不燃材で仕上げなくてはならないので、居室にする方が金額は抑えられます。
Q3
床の上を歩いた感じが、リビングと寝室とで違うのですが、なぜですか
A3
リビングは人が集まる場所でもあるので、無垢材を使用して歩き心地も良く、耐久性も重視しています。寝室は過ごす時間も限られているので、そこは価格を抑えたフローリングにしています。適材適所というわけです。
Q4
リビングから直接面しているバルコニーは、室内と高さが同じなので、一体化して使えるとは思いますが、雨や嵐の日に水が入ってくることはないのですか?
A4
オープンサッシを開くことで、リビングとバルコニーが一体化して広々としたリビング空間が広がります。バルコニーの床材はもちろん耐久性と撥水性もあり、水が床下にぬけて傾斜角度で流れていく構造なので、全く心配はないです。
Q5
キッチンカウンターが4人暮らしの場合は狭いように感じるのですが、調整は可能ですか?
A5
ラバーウッドを使用したこのカウンターは、弊社オリジナルなので、どんなサイズにも対応可能です。またシンク下の棚もオリジナルで、幅25㎜の集成材だけを使って組み合わせて作っているので、サイズの要望には応えることができます。しかも、同じ建材を用いることでコストも抑えられます。
質問を終えて・・・
今回実際の家を見て、壁だけに注目しても、タイルやモザイク調にアレンジしたチーク材のブロック、デニム生地のタイルなど、様々な表情が楽しめて飽きない。
また、私としてはガレージは必要ないと思っていたが、実際にオープンハウスを見ると、ガレージがほしい!と思うように。後藤さんデザインのガレージは、車庫というより隠れ家のような趣き。ソファとテーブルを置いたスペースもあり、半分外のような空間でゆっくりくつろいでみたいと思った。またガレージは車庫としてだけでなく、雨の日の子どもの遊び場や釣りやガーデニングの趣味のスペースにしたり、雨の日の洗濯も干せたり、キャンプ気分を味わったり、子どもも大人もわくわくした気分になるに違いない。
その他、何気なく使用されているスウィッチやドア、流し台、キッチンの蛇口など、至るところにアイテムが散りばめられており、どれもとても魅力的だ。
いくつものアイディアがぎっしりと詰まった「仲間が集う家」Y邸。
私ももう一度足を運んでみたくなった。
3月中の週末は、スタッフが常駐しているので見学が可能。平日も連絡をすれば見学することができます。お車での来場もOKです。是非ご来場ください。みなさんのお気に入りの空間が見つかるはずです。
株式会社フィット十津川でした。