「暮らしやすさとは居心地の良さ?それとも使いやすさ?

はじめまして。片付け・収納・インテリアの専門家「アンジェ・リュクス代表の森下純子です。この度、ご縁をいただき、コラムを担当することになりました。どうぞよろしくお願いします。
一生に1度、あるかないかの家づくり。自分たち好みのデザインと、そして、住んでからも暮らしやすい家を建てたいですね。

○暮らしやすさとは居心地の良さ?それとも使いやすさ?

片付けサービスのご依頼で、一番多いのはお家を建ててから3年目。「お友達を呼んで休日にパーティをしたかったのですが、お家が片付いていなくて、結局一度も呼べてないんです。」「ダンボールを納戸にしまったっきり、荷物が開けられないまま3年経っちゃって」など。引越しでそのままなんとなく定位置が決まり、3年経過すると・・モノが風景になっていき、なんとなく使いづらいまま日々の暮らしにプチストレスがかかっていきます。
暮らしやすさとは、「居心地の良さ+そして使いやすさ」の2つが揃ってこそ、生まれるのではないでしょうか。居心地のいい家づくりのために、コラムでは、片付けの方法や収納計画、またインテリアについて色々綴っていきますのでよろしくお願いします。

○ライフオーガナイズという片付け術

私はライフオーガナイザー®という仕事を8年やっていますが、「ライフオーガナイズ」という片付け術があるのはご存知ですか?関連書籍もたくさん出ていますが「ライフオーガナイズ」とはコンサルティング型の片付け術なのです。お客様の暮らしにあった方法で、思考の整理を行いながら空間を片づけていくのが特徴的。10人いれば10通り。その人の思考や行動の癖、暮らし方にあったモノの管理の方法などを一緒に見つけていくのが私達ライフオーガナイザーの仕事です。また、リバウンドしづらいというのも特徴的です。なぜ、リバウンドしづらいのかは、またお話ししていきますね。
森下純子著「片づけたいけど片づけられないがなくなる本」PHP出版からも発売していますのご覧ください。

○配色とインテリアと心地よさの関係

ライフオーガナイズともう一つ大事にしていること。それはインテリア。心地よさのポイントは、インテリアの要素が大きいと考えています。インテリアコーディネーターになってからは約20年。現場で沢山のお客様のご相談にのってきましたが、居心地の良さには訳があります。例えばお庭のお花もそうですが、無秩序に植えるより、どの時期にどんな花が咲くのか?など、どう見えるかを意識して植えた方が、お花が咲いてからのお庭の美しさは倍増しますよね。私たちインテリアコーディネーターは、そこに住まう人が、美しく見え居心地がいいと感じるよう、その方にあった配色を計算してコーディネートしています。
今後も片付け・収納・インテリアについて、色々綴っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森下純子
http://www.angeluxes.net/

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