第二十回 About C4DL コラム「土地の選定」

今週末でオープンハウスが終了となります。
前回のコラムから、実際に家を買うための4つの要素(「予算の計画」「土地の選定」「家族の賛同」「建築プラン」)についてお伝えしました。今回のコラムでは「土地の選定」について話をしたいと思います。

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繰り返しになるが、大前提として、C4DLが掲げているミッションが「建て売り価格で注文住宅をつくる」ということ。4つの大事な要素の中の、今回は「土地の選定」について話を伺った。

「土地の選定」はそこに一生住むかもしれないという点からも、一番といっても過言ではないくらい大事であるし、難しいし、時間がかかることだろう。

家を建てようというときには、不動産に行ったり、ネットを見たりする人が多いに違いない。不動産は扱いやすい土地を提案することが多いが、C4DLはあえて北向きだったり細長い土地だったり、扱いにくい土地を進めるという。なぜなら、一概にその土地が悪いわけではなく、生かせる部分があるかもしれないからとのこと。さらに、そこで予算もかなり抑えられるというメリットも大きいからだ。

通常南向きに家を建てる、平坦な土地に家を建てる、のが常識とされる建築業界。しかし、その常識から逸脱する土地でも、その形状を生かしたアイデアで、家づくりができるのがC4DLの強みだ。オープンハウスで紹介したY邸を思い出してみてほしい。北向きで細長く、高低差のある土地に建っているのだ。

建築デザイナー後藤宏樹さんは、扱いにくい土地ほど逆転の発想で形状を生かそうと、モチベーションが上がるのだという。その土地の形状に合わせた家、生かした家が作れる自信があるからこそ、特徴ある土地を進めることができるのだ。

「土地の選定」には、子どもがいれば学区が関わり、通勤に電車を使うなら最寄駅はどこがよいか、駅からどの程度の距離ならOKかなどが選定の基準になるだろう。その基準を満たす場所を考えるうえでも先の「予算」があり、その「予算」に合う土地選びをしなければ無理が生じることになる。まず「予算」ありきで進めるのも、無理のない土地選びをするためだ。

実際に気になる土地があった場合、C4DLの人間も下見に行き、その形状を確かめてくれる。本人が見に行くことはもちろんだが、専門家が見なければわからないことは多々あるだろう。「一緒に土地を選定していく」というスタンスで土地選びをしてくれるというから、これほどありがたいことはないのではないか。

一例として、高橋さんは現在、S氏とメールのやりとりをしながら、実際S氏が気になっているという土地を見てきた感想、アドバイス的な部分を交えて報告をしているという。土地の向き、南側に擁壁があるため日当たりが決して良いとはいえないこと、しかしそれをネガティブにとらえるのではなく、「後藤ならそこに『サービスヤード』という空間を設けることを提案できますよ」と付け加える。要するに、素人目にはわからない状態をプロの目で見て報告のうえ、マイナス要素かもしれないものをプラスに変える提案をしてくれるのだ。

家を建てる当人が納得できる、後悔のない土地選びをしてほしいと切に願ってくれていることが伝わってくる。「あなたが建てる」というスタンスで、妥協して自分を建売住宅に合わせて生きるのではなく、建売住宅と同価格帯で、納得のプランニングをしてもらいたいと高橋さんは考えている。

次回は、次に大事になる「家族の賛同」について話を聞いてみたいと思う。

株式会社フィット大西でした。

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