「子供の自主性を伸ばす!一緒に作る子供部屋」

長期休みは子供とじっくり話し合いながら部屋の模様替えや
おもちゃ/学校グッズを整える絶好のチャンスです。

●イメージを膨らませる
どんな部屋にしたいのか、まずは子供がイメージしやすいように様々なインテリアテイストや
デザイン、家具・収納グッズがあることを知ってもらえるといいですね。
SNSやインターネットの情報だけではなく、
大きさや素材感を伝えるためにIKEAのディスプレイを見に行ったり、
図書館でかわいいお家の絵本を借りてきたりしてはいかがでしょうか。
子供が空間をイメージし、アンテナがしっかりと張れるようになるための手助けになります。

●自分のモノは自分で選ぶ
新学期のために買い足すモノ、年齢に従って手放すおもちゃや洋服は、
子供自身に選ばせると”好き”や”使いやすい”を気づかせる良い機会になります。
「どれで遊ぶのが一番楽しい?」「次使ったときにどう感じたか教えてね。」
生活の中で色々な質問を投げかけて子供に判断を任せると
「今まではピンクが良かったけど、お姉さんになったから紫色にする」
「ヒモが短いと掛けにくいからもう少し長くしたい」と
自分がどうしたいかちゃんと伝えてくるようになります。
ついつい口を出したくなる親心。でも使うのも経験するのも親ではなく子供自身。
値段の上限やTPOを伝えた上で本人の選択を尊重しましょう。

●子供に任せる
子供部屋の片付けは本人に任せてみませんか?
子供が自分のタイミングで片付けようと思っていても、
親の先回りをした行動によってやる気をなくしてしまうかも!?
よほど困る状態にならない限りは辛抱強く見守り、出来た時には思い切り褒めてあげて、
お片付け好きになってもらいましょう!
また、子供の許可なくモノを処分したり、別の場所に移動させることは避けます。
誰だって自分のモノを勝手に触られたり捨てられてしまったりしたら良い気分ではありません。
必ず持ち主と話し合い、納得した上での片付けが大切です。
なかなか元の場所に戻せないモノは収納方法がお子さんに合っていないかもしれません。
細かく分けすぎていないか?出し入れしにくくないか?
本人と使いやすさを一緒に考えてみてください。
また、スペースからはみ出してしまうモノは量を見直す必要があります。
全て出してから現在使っているモノ、宝物など分類し、
使用頻度に合わせて収納場所を再検討します。
残すか手放すか迷うモノは判断を先送りにしたってOK。
「保留」として一か所にまとめておき、また別の機会に見直しましょう。

無印良品/ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大
親がやってしまったほうがてっとり早く、子供に任せるのは忍耐力が必要になりますが、
子供の自主性を伸ばすためにも焦らずじっくり時間をかけて、
そして面白がって取り組んでみてください。

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 黒坂 沙由理
http://www.angeluxes.net

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