もうすぐ春休み。「休み中の子どもの昼食、どうしよう・・。」
と憂鬱になるお母さん、少なくないですよね。
アレもコレもやらなくてはと、お母さんの負担ばかりが増える食事作り。
便利な調理法や仕組みを取り入れて、楽に美味しく食事を楽しみましょう。
●のせるだけ!?ボリューミーなおかずパン
夕食で、カレー(シチューも可)を作る時、少し多めに作ってみてはいかがでしょうか?
余ったカレー(シチュー)は、そのまま翌日の食事にするのも良いですが、
薄くのばして冷凍しておくと簡単に別の料理にアレンジすることができます。
食パンの上に、薄く冷凍したカレーをのせて焼くだけでボリューミーなカレーパンの出来上がり。
お好みで、マヨネーズやチーズをのせても良いですね。
また、温かいご飯と混ぜてグラタン皿に入れ、
チーズをのせて焼けばカレードリアとしても楽しめます。
●ゆでるだけ!?パッククッキング
ポリ袋に材料を入れ、湯せんで火を通すパッククッキングという調理法をご存知ですか?
①鍋に水を入れる
②湯せん可能なポリ袋に材料を入れる
③ポリ袋の中の空気をできるだけ抜き、ポリ袋をクルクルとしぼり、袋の端を結ぶ。
④湯せんする
予め袋に材料をセットしておけば、あとは湯せんにかけるだけ。
お鍋1つで、数種類の料理を一度に調理でき、鍋も汚れず後片づけも簡単です。
ご家族の食事時間が違う場合や、食物アレルギーをもつご家族、
小さなお子様がいる場合など、食事を別々に用意する時にも便利です。
●セット化するだけ!?パスタセット・乾麺セット
事前に材料を切る・冷凍しておくのも、忙しいお母さんには負担になることも・・。
ご家族が自分で調理してくれるのが1番ですよね。
レトルトなど簡単なものも、収納場所が分からない、調理するまでのアクションが多いとなると、
それだけで自分で調理することを面倒に感じてしまいます。
誰が見ても『パッと見て、パッと出せる』収納を心がけましょう。
さらに、すぐに調理に取りかかれるように、パスタとソース・うどんとつゆのように、
一緒に使う材料をセットにしておくといいですよ。
わが家では、キャン★ドゥで購入したファイルケースにまとめて収納しています。
中身が違うものとも同じ大きさで管理でき、縦にも横にもできるので、
収納場所に困ることもありません。麺が折れないところもお気に入りポイントです。
参考記事:家事シェア 家族にも分かりやすく使いやすいキッチン収納
忙しい毎日の中で、昼食作りという家事が1つプラスされることは、
どうしても負担に感じてしまいます・・・。
ですが、ご家族が家事に参加するきっかけになると思えば、
事前の準備や仕組みづくりも前向きにとらえることができます。
ぜひ、未来への貯金と思って、楽しみながら進めてみてくださいね。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 佐藤美香
https://angeluxes.co.jp