リビングやキッチンの共有スペース、やりやすい仕組みでパパも子供もラクに片づけを!

家族が集まるリビングルームやキッチンの共有スペースは長く過ごす分、
個人の所有物をついつい置いてしまうことがありますよね。
皆で気持ちよく使うためにはどうしたら良いのだろう?
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
ちょっとした工夫で家族の笑顔が増えると主婦としては毎日気分がラクになります。
今回は共有スペースを家族で上手に片づけるヒントをご紹介します。

●ついつい置いてしまう場所が定位置
あなたの家族がついついモノを置いてしまう場所はどこですか?
我が家では娘がお絵かき道具をダイニングテーブルに、
主人が貴重品をキッチンカウンターに常に置くことに悩まされていました。
ご飯の時に横にサッとよけたいのですが、
グチャっと置いてあるので移動しづらい上に見た目もよくない。
それぞれにスペースを作りましたが、
娘としてはキッチンの横で私に話しかけるとすぐ反応してくれるという理由で
ダイニングテーブルがやっぱり便利。
主人は帰宅後の動線でポンっとキッチンカウンターに置くのにちょうど良いのでしょう、
全く改善されませんでした。
ついつい置いてしまう場所がそのモノ・コトの最高の定位置!家族の”やりやすい”を優先し、
場所は変えずに主人の貴重品はトレイに置く、
お絵かき道具は無印良品の文房具セットに戻してもらうことにしました。
私の譲れない「見た目がキレイ」「サッと動かせる」の2点も取り入れて解決!
こうすることでキッチンカウンターの上はキレイに整頓され、
食事の際もサッと文具一式を移動させれば良いだけのスタイルが確立されました。

娘のお絵かきセットとして使用中、細々分けるのが得意な方におすすめです。

無印良品 ポリプロピレン収納キャリーボックス・ワイド・ホワイトグレー
●得意な収納方法で自己管理!
共有スペースに個人のモノを置いたとしても、
しっかりと整理整頓されていればみんなが気持ちよく過ごせますよね。
共有スペースはルールを決めてきちんと自己管理をしてもらいましょう!
でも人によってやりやすい片づけ方・管理方法が異なります。
大まかな分類でザックリ収納するのが得意なタイプや
細かく仕切りボックスで分けた方が得意なタイプとさまざま。
どういう風に収納すれば使う人がやりやすいか、
使用する人が得意な片づけ方を一緒に見つけてみてください。
例えば、おやつコーナー。細かく仕切られた中からモノを見つけて、
戻すのが得意な我が家の娘には紙袋で仕切りをつくり、
「おせんべい」「チョコレート」「飴・ガム」の3つのコーナーに分けています。
そうすると本人も「そろそろおせんべいがなくなるから買ってね」など
何がどれくらい減ったか一目で分かるので管理がしやすく、
またどうしてほしいかもちゃんと伝えることが出来ます。
一方、主人はザックリ収納が得意。”パパ専用おやつボックス”に
スナック菓子からインスタント食品までポイポイ入れてガサゴソ探す。
沢山の中から何があるか一瞬に見分けることができ、
自分で購入・補充もしているので私の負担も減ります。
このように家族によって片づけ方や収納方法を変えるだけで
それぞれがラクに、ムリなく過ごせますね。
↓種類別に仕切られたほうが探しやすい娘のおやつコーナー

↓ザックリ収納が得意な主人のおやつコーナー

大切なのはお互いがムリなく快適を持続できること。
片づけをきっかけにお互いの個性を尊重しあえたら、きっと毎日の暮らしがより面白くなりますよ!

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 黒坂 沙由理
https://angeluxes.co.jp/

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