「後でやろう」がなくなる!掃除道具の収納のコツ

家事の中でも、つい後回しにしてしまう掃除。
食事の支度や洗濯を優先して、汚れに気がついても見て見ぬふり。
そうして「後でやろう」と思っているうちに、汚れは溜まってしまいます。
ですが、綺麗な空間は気持ちがいいと分かっていても、
わざわざ掃除機を取りに行ったり、雑巾を洗いに行くのは面倒なものです。
収納方法や道具を見直すことで「後でやろう」をなくしていきませんか?

●気がついたときに「すぐ」拭ける
時間が経った汚れは落とすのが大変。
特に調理中に飛び散った油は、時間が経てば経つほど厄介です。
汚れやすいコンロ近くにすぐに拭き取れるものを置いておくといいですよ。
わが家では、コンロの隅に白い花瓶を置き、中に小さく切った古布を入れています。
油がはねたら、さっと古布でふき取るだけ。
頑固な汚れになる前にやっておくと安心です。
ゴム手袋をつけて、洗剤とスポンジを使って、
汚れと格闘しなくて済むのですから、このひと拭きは大きいのです。

●階段の上り下りの「ついで」にできる
埃や髪の毛がたまりやすい階段。
意外と目につく場所でもあるので、こまめに掃除しておきたい。
とはいえ、重たい掃除機をかかえて掃除をするのは大変です。
階段を上り下りするついでに、ホコリ取りシートで拭き取ってはいかがでしょう。
これだけでも、埃や髪の毛は綺麗にとれます。
あとは、ホコリ取りシートが取り出しやすいように、
好みのカゴや袋に入れて、階段の取手にかけておくだけ。

階段の上り下りのように、毎日必ずやることとセットしておくと、
習慣にしやすいのでおススメです。

●待ち時間を利用して「お得」を味わう
わが家には3歳の娘がおりますが、今は何でも自分でやりたがる時期。
着替えや靴を履くときなど、つい手を出したくなりますが、ぐっと堪えて待っています。
小さなお子さんがいるご家庭では、こんな子どもを待つ時間が意外と多いものです。
そんなときは、お子さんを見守りながら、掃除が出来るようにしておくといいですよ。
イライラしながら待たずに済んで、綺麗も手に入るのでお得な気分を味わえます。

写真は、CAINZの立つほうき ホワイト

砂や泥など汚れの入口となっている玄関が、わが家のホウキの定位置です。
娘が上着を着たり、靴を履いたりしているのを待つ間に、サッと掃き掃除ができます。

私は、見えていないと忘れてしまうタイプ。よく使う掃除道具は、
出しっぱなしに出来るように、見た目が好みの収納用品や掃除道具を使っています。
スッキリした収納がお好みの方は、扉の裏にフックをつけてぶら下げる
引き出しの中に専用スペースを作るなどもいいですよ。
お家のキレイ作りのお役立てれば嬉しいです。

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 佐藤美香
https://angeluxes.co.jp/

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