家事の中でも、つい後回しにしてしまう掃除。
食事の支度や洗濯を優先しているうちに、いつの間にか汚れは溜まってしまいます。
「汚れは時間が経つと厄介！」と分かっていても、汚れる度にしっかり掃除するのは大変。
まずは、手軽に使えるウェットティッシュ（やティッシュ）で汚れを防ぐことからはじめませんか？
わが家のアイデアをご紹介します。
●汚れを持ち込まない！玄関でシャットアウト
玄関は、家族やお客様を迎える場所、いつも綺麗にしておきたいですね。
けれども、砂や泥などの汚れの入り口でもあります。
家に入る前に拭きとっておけると、後から汚れた足跡や濡れた床を拭いて回ることもありません。
玄関にウェットティッシュとゴミ袋をセットにしておくといいですよ。
このように、玄関の靴箱下にカゴに入れて置いています。素足でサンダルを履いた時や、雨で足元やカバンが濡れた時、カゴを引き出しサッと拭き取れるので、汚れを家に持ち込まなくて済みます。
●汚れを広げない！その場で拭きとる冷蔵庫
調理中に手が汚れたまま、慌てて冷蔵庫を開けて材料を取り出す。
きちんとフタしたつもりが、冷蔵庫の扉を開けた瞬間に中身が漏れる・・。
冷蔵庫はそんなハプニングが多い上に、家族みんなが使う場所。
小さな汚れもすぐに広がってしまいます。
気がついたそのときに、汚れに対処できるようにしておくと安心です。
冷蔵庫側面にウェットティッシュを両面テープで貼りつけみました。（リビングから死角になる場所）
冷蔵庫の中で調味料などをこぼしても、1歩も動かず拭きとることができます。
雑巾を出してきて拭く・洗うとなると面倒ですが、面倒と思う間もなく終わるので続けやすいのです。
●頑固にしない！コンロまわりの油汚れ。
汚れの中でも、特に時間が経つと厄介なのが油汚れ。
ドロドロベタベタの汚れを落とすのは、骨の折れる作業です。
頑固な汚れにならないように、コンロの近くにも拭き取り用にティッシュを置いておくと便利です。
セリアで購入した筒形のティッシュケースをコンロ下の引き出しに入れています。
油が跳ねたら、引き出しからティッシュを出して拭けばOK。
すぐ横が調理台なので、調理中の汚れにも対応できます。
汚れていると気がついても、すぐに掃除に取りかかるのは難しいものです。
とはいえ、汚れが目に入れば気にもなります。
“すぐそこ”にあるウェットティッシュが大活躍！
「持ち込まない」「広げない」「頑固にしない」の３つの「ない」で、綺麗を保っていきましょう。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 佐藤美香
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