相手に伝わるアイメッセージ

みなさまこんにちは、事務アシスタントの中村です。
8月もあと10日くらいですね。
時間が経つのが早く感じます。

ミーティング中にアイメッセージ、ユーメッセージという単語が出てきて
気になったので調べてみました。
心理学的な伝え方の違いだそうです。

「なんでこんなところに、この大事な書類を出しっぱなしにしてるんだ!お前は何を考えているんだ!
この前も言ったばかりだろう!三歩歩いたら忘れてしまうニワトリと一緒だな!ほんとにお前は!」

View of a untidy and cluttered desk


このように、怒りをぶちまける人がいます。
皮肉を交えながら相手を侮辱して怒ると、効果的だと思うのか、
こういった言い方をする人は多いです。
上司や先輩、親など、人を育てようと思って熱心になるあまり、
このような言い方になってしまうこともあるかもしれません。
でも、残念ながら、キツイ言い方をすればするほど、反感を買うだけで、効果がありません。
なぜあの人は、こんな怒り方をしてしまうのか。

おそらく怒鳴りまくっている上司も、自分の上司から怒鳴りまくられてきたからです。
または、親から怒鳴られて育てられてきたのかもしれません。
「怒鳴らないと人が動いてくれない」
そう思い込んでいる人には、とても非効率なことをしている事に気づいていません。
なぜなら人は、恐怖で動かされることを嫌うからです。
恐怖でコントロールしようとしても反感を買うだけですし、恐怖は与え続けると、
どんどん慣れてしまって、さらに強い恐怖が必要になります。恐怖を与えずに、
楽々相手に動いてもらえたら、それに越したことはありませんよね。
自分の要求や要望を伝える方法は、2つあります。
ユー(You)メッセージと、アイ(I)メッセージです。
「書類を出しっぱなしにしないで、しっかり保管しておいてくれ」
この指示は、ユーメッセージになっています。
主語が抜けているのでわかりにくいかもしれませんが、
主語と述語で明確に言うと次のような命令形になっています。
「あなた(ユー)は、書類をしっかり保管しなさい」

ユーメッセージは、ダイレクトに命令をしているように伝わってしまいます。
人はコントロールされることが嫌いです。命令されると、反論したくなります。
「今、大事な仕事を抱えていて、それどころじゃないんですよ!」とキレてしまう人もいるかもしれません。
これを読んでいる人で、特に体育会系の会社や、中間管理職以上だと、
「上司と部下や、先輩後輩の関係なら、命令するのは当然だろ!」
と思う人も多いかもしれません。
でも、人たらしと言われる人たちは、人に気持ちよく動いてもらうのがうまいです。
そこで、人に要望や要求を伝えるときは、基本的にアイメッセージを使うことをおすすめします。
「書類を出しっぱなしにしないで、しっかり保管しておいてくれると、私は安心できるんだよな」
主語を補完すると、次のような文章になります。
「私は安心できるんだよ。あなたが書類をしっかり保管してくれると」

「私(アイ)」を主語にして、メッセージを伝えるから、アイメッセージです。
さきほどの命令形と比べて、どう感じられましたか?
この言い方だと、あくまで自分の気持ちや感情を述べているに過ぎません。相手を責めることもありません。
相手にしてみれば、命令されているわけではないので、選択権が残されています。
そのまま、書類を放っといてもいいし、片付けてもいいし、相手次第です。
でも多くの人は、命令されたわけではないのに、片付けようという気が起きます。
ご家庭でも同じです。
「ねえ、ちょっとゴミを捨ててきて」
このユーメッセージをアイメッセージに変換してみると、
「ねえ、ちょっとゴミを捨ててきてくれると、すごく助かるんだけど?」
このように、「あなたは◯◯をしなさい」というユーメッセージを言いたくなったら、ちょっと踏ん張って、
「私はうれしい」
「私は助かる」
「私は安心できる」
という自分の感情を言い表すアイメッセージに変換してみてください。

自分の感情を言い表しているだけなのに、相手はなぜか自ら、
あなたの要望を叶えてあげたくなってしまうのです。
命令されて動くよりも、自分の意志で動いてもらうほうがいいですよね。
アイメッセージを使いこなせると、あなたの世界は大きく変わります。
職場や家庭で試してみたくなりますね♪
C4DLでは職人さんに気持ちよく仕事してもらうため社内でも心がけて使っています♪

This entry was posted in Blog. Bookmark the permalink.