限られた収納スペース、できるだけ有効に使いたいですよね。
かといって、パズルのように詰め込んでしまっては使いにくい…。
そんな時、強い味方となるのがコの字ラックです。
今回は3つのコの字ラックとその使い方についてご紹介いたします。
●両端に立ち上がりがあるコの字ラック
コの字ラックといっても、サイズや機能などたくさんの種類があるので、
どれを選べばよいのか迷います。例えば、両端に立ち上がりがあるコの字ラック。
赤丸で囲った立ち上がり部分がストッパーとなるため、
上に置いたものが出し入れの際に横に動いても落ちないので安心です。
食器などを置くのに向いています。
コの字ラックが間に入ることで、たくさんある食器も上下に分けることができ、
少ないアクションで取り出せるようになります。
写真は、ニトリの折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚(316276)。
使わない時は畳んでおけるので、省スペースで保管することができます。
引越しや持ち物の見直しなど、暮らしの変化にも対応しやすいですよ。
●スライド式のコの字ラック
横にスライドすることで幅を調整できるコの字ラックもあります。
写真は、ニトリのスライド整理棚(WH)。
スライドした時に上段がフラットな状態になります。
コの字ラックというと、キッチンで使うイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、
わが家では子供の靴を収納するのに使っています。
靴をたくさん置きたいときはスライドさせて幅を広げます。
ブーツなど丈の長いものを置きたい時は、スライドさせずに横のスペースを縦長に使います。
子供の成長や季節に合わせてカスタマイズできるのでとても便利です。
●手作りのコの字ラック
収納したいものが決まっている場合は、ぴったりサイズのコの字ラックを作るのもおすすめです。
手作りするというと手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、簡単に作ることができます。
ホームセンターのカットサービスを利用すれば、ノコギリがなくても大丈夫。
強力両面テープで両端を固定すれば釘も使わなくて済みます。
写真は、わが家のキッチン吊戸棚。
手作りコの字ラックのおかげで、スペースを最大限いかせています。
ちなみに、こちらのコの字ラックは、子供の自由研究で余った板と不要になった家具の棚板を利用しました。
DIYが好きな方は、不要になった家具などで作ってみるのもいいですね。
コの字ラック1つで、日々の小さなストレスを解消できるかもしれません。
スペースが勿体ないと感じる場所がある、出し入れが不便、
そんな時は是非コの字ラックを検討してみてください。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 佐藤美香
https://angeluxes.co.jp/