構造壁面について。

設計部門 生田目です。

普段、家の壁の中を見る機会というのはないと思いますが、今回は外壁の中のお話しです。
通常、普段見慣れているクロスの次は簡潔に言って石膏ボード、その次は柱、その次は構造用面材・通気層・外壁材といったように壁の中に通気をとる通気工法といった工法がとられていることが多いと思います。
この外壁を構成する「構造用面材」は色々な種類があり、見えない箇所であるからこそ何を選ぶかは配慮が必要です。
C4DLの住宅では高い耐震性能・優れた調湿性能を持つ構造用ハイベストウッドを採用しています。
住宅には決まった壁量を確保する事が求められますが、ハイベストウッドは壁倍率が木造軸組み工法で4.0倍を持つため、壁量を確保しつつ開口部を広くとることができるといった利点があります。また、透湿抵抗が2.0(数値が少ないほうが良い)であるため通気工法に適し、湿気を屋外にスムーズに排出し壁内部の結露を防止します。
地震が多く湿度の高い日本ですので、それらを念頭に置いた材料の選定が求められます。


今後少しずつ、材料や建築基準法などについて書いていきたいと思います。

こちらは11月下旬に完成披露見学会予定の松戸N様邸での使用例です。

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