絵本は親子の心と時間を豊かにしてくれる素敵なコミュニケーションアイテム。
面白そうな絵本を見つけると思わず手が伸びて、
あれもこれも読んであげたい!と、ついつい増えてしまうことに。
ただ、せっかく買ってもしまいこんでいては読む機会も減ってしまいます。
今回は自然と子どもの手が絵本に伸びる、絵本の収納方法をご紹介します。
●ワイヤーバスケットでざっくり収納
まずは絵本への興味を膨らませてあげたい。
それならなるべく子どもの目の付くところに置くのがポイントです。
我が家はリビングの目立つところにワイヤーバスケットでざっくり収納。
わざと絵本の存在感を出して興味を引くようにしています。
手に取ってほしい絵本がある時は表紙が見えやすいように入れておくと、
子どもが「この本読んで~」と持って来てくれます。
テレビにいきがちな夕飯後のまったりタイムも、
ソファに並んで絵本を広げれば親子の距離がぐっと近くに。至福の絵本タイムです。
読み終わったらポイっとカゴに戻すだけなので、子どもにも片づけやすく、絵本の出しっぱなしもありません。
絵本が増えてバスケットに溜まってきたら、よく読む本だけを残してあとは本棚に収納してしまいます。
絵本の出し入れがしづらくないよう、バスケットの中はほどよいゆとりを持たせるよう意識しています。
●表紙を見せて絵本棚に収納
この本読んでみようかな?と本屋さんで表紙に惹かれて手に取ってしまうことはありませんか?
それは子どもも同じ。素敵な表紙の絵本には思わず手が伸びてしまいます。
これから絵本用の本棚を購入するなら、
図書館や本屋さんのように絵本の表紙が見えやすい本棚を選んでみてはいかがでしょうか。
*ReCENO HPより画像を借りています
こちらの本棚は子どもの目線の高さに合っているので、絵本が選びやすくお片づけも簡単です。
角丸加工で子どもに配慮した仕上がり且つ、
シンプルで優しい木目の色合いがリビングやダイニングにもピッタリ。
子どもが長く過ごす場所に本棚を置くことが出来るので、絵本にふれあう機会も自然と増えて行くはずです。
また、絵本棚は子どもの時だけ使う限定された家具ではありません。
長く使えるデザインを選ぶこともこれからの時代には大切にして行きたいこと。
子どもが成長してからも雑誌や本の収納棚としてずっと使っていける、
インテリアに馴染むデザインのものを選ぶと良いでしょう。
絵本を読んでもらった記憶は愛された記憶として子どもの心に残ると言われています。
収納方法を見直すことで絵本がより身近なものとなり、
親子の楽しい読み聞かせタイムがさらに増えるといいですね。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
https://angeluxes.co.jp/