理想の家づくりのためのチェックシート整いました!


お施主様とのコミュニケーションを大切にしているシーフォーデザインレーベル(以下、C4DL)。
納得のいくまで打ち合わせを繰り返し、より住みやすい理想の住まいを提供してくれます。

家づくりをしていく中で、目先のことが気になりすぎたり、イメージが大きくなりすぎたり、いろいろと迷いが出てくることもありますよね。
後悔のない満足のいく家づくりのためには、全体の工程を理解して把握することが大切。
そこで、C4DLでは、着実にゴールに向かうための家づくりの流れや仕様の決定のタイミングなどを明確に記載した「チェックシート」や「工程スケジュール表」を作られたそうです。
早速紹介したいと思います。


まず、家づくりを始めるにあたって、どのくらいの期間がかかるのか知りたいところ。C4DL住宅プロデューサーの高橋邦生さんによると、建築会社の決定や土地探し、プランニングなどから始まり、家が完成して引き渡しまで、およそ1年半かかるという。

また、最近ではなかなか希望通りの土地が見つからないというお客様も多く、土地が見つかったとしても建築条件付き(建築会社の指定がある)の土地だったりすることも。
前回のコラムで紹介した「向日葵の家」も、もともとは建築条件付きの土地だった。購入当初は、指定の建築会社で進めていったそうだが、やはり納得の住まいが実現できそうもなく悩んだという。

人生最大の買い物である「家」。妥協して作った家にはできるだけ住みたくないもの。そこで「向日葵の家」のS様は、別途料金を支払うことで建築条件を外し、C4DLで家づくりをするという決断に至った。

打ち合わせを大切に

他社では打ち合わせ回数を制限している場合もあるそうだが、C4DLはお施主様とのコミュニケーションを大切にしているので、納得がいくまで話し合う。

そして打ち合わせを重ねることで、お施主様がどういうデザインを希望していて、どういう生活スタイルで、どういう暮らしを望んでいるか、などを把握することができる。

例えばS様邸では、お子さんも2人いて、お父さまも一緒に住まわれるので、玄関は広い方がいい。しかし、土地の広さに制限があるので、そこまで広い玄関にはできない代わりに、間口を広げることでスムーズに出入りができるような設計となっている。
 
また、玄関ホールが斜めになっているのは、直線にするより少しでも広くエントランスの面積をとり、なおかつ手前のお父さまの部屋から玄関ホールにスムーズに出入りしやすくするため、と設計デザイナーの後藤宏樹さんは話す。

こういった細かなところまで考えて設計してくれるのは、コミュニケーションをとっているからこそ。本当にお施主さまのことを第一に考えた家づくりなんだと感心した。

S様邸の2階のトイレ。トイレの収納は上の方に収納棚があるのが一般的だが、S様邸のトイレ内には床面から天井までの広い収納が。トイレや扉などの絶妙な配置で、この収納スペースが生まれている。収納がありすぎて困ることはないため、こういったデザインもさすが後藤さん!と思った。

ショールームで納得のいくセレクトを。スタッフが同行してくれるので安心

C4DLでは、予算や要望、プランニングに合わせた仕様を確認し、より納得した家を建てるためにショールーム見学を実施している。
ショールームでは、キッチン、ユニットバス、洗面化粧台、トイレ、室内建具、フローリング、サッシ、玄関ドアを確認する。

カタログ上ではなかなかイメージしにくいので、実際に自分の目で見て確認できるのがうれしい。またC4DLのスタッフが同行してくれるので安心。
「C4DLに依頼する前に検討していた建築会社では、カタログのみの説明だったので、ショールームへ一緒に連れて行ってくれるのは驚いたし、現物を見ながら仕様を確認できたのでとてもよかった」との声もあったという。
 
窓やサッシの仕様、クローゼットの取っ手の形状や色など細かなところまで確認できる

メジャーと図面を片手に、ひとつひとつデザインのバランスや標準仕様、トッピング(オプション)を見ていく。ついついあれこれとトッピングしたくなったり、グレードのいいものに目が行ったりしがちだが、高橋さんらC4DLスタッフが冷静な目で、デザインとのバランスやサイズ、予算面などをアドバイスしてくれるので安心。

ショールームであれこれ見るのは楽しいし、理想の家への大きな一歩となることは間違いないだろう。

新築完成までのスケジュールを分かりやすく

家づくりの流れをあらかじめ知っておくのは、重要なこと。
申し込みから新築引き渡しまで、建築確認申請や仕様などの業務、地盤調査や基礎着工などの工事、支払予定時期と金額について、それぞれの工程が1枚で見られるような工程スケジュール表を用意している。

いつまでに何をしなければならないかということが、一目瞭然なので、それに向けて前もって準備もできるのがとてもいい。

決定事項一覧表でより確実な家づくり

全体の流れは工程スケジュール表で把握することができるが、どの時点で何を決めなければならないか、より細かくチェックできる「決定事項イベント内容」表も用意している。

決定事項が予想以上に多く驚いた一方で、本当にひとつひとつ自分自身で決めて確認できるので、「こんなはずじゃなかった」という大きな失敗は避けられ、分かりやすくてとてもいい!

実際、ここまで細かくお施主様と決めるのはデザイン事務所側も手間がかかるので、「こういうものですよ」と言って片づけられそうな事項もありそうだが、そこはお施主様に寄り添うC4DLならでは。「納得した上で、よりその人に合った住みやすい理想の家に住んでほしい!」という思いがあるからこそ、細部まで要望を聞き入れてくれるのだと強く感じた。
間取りやサッシなど一度確定すると変更できない事項、上棟前には決定すべき事項など、どの段階で何を決めるべきかが整理されていて、これはとても分かりやすい!

プロの収納アドバイザーによる住まいづくりの提案

片づけ・収納・インテリアの3つの面から住まいづくりを提案している収納のプロ「アンジェ・リュクス」。C4DLでは、この「アンジェ・リュクス」と連携して、収納面での提案も行っている。

工程の中で、図面確定の前に1回、仕様確定の前に1回の計2回の打ち合わせを行う。

ただカッコいいだけの家ではなく、プロの収納アドバイザーによる提案があることで、より一層住みやすい家になることは間違いない。


お施主様目線でより分かりやすく、確実に理想の家になるための仕組み、いかがでしたでしょうか。
新築セカンドオピニオンのサービスやアフターメンテナンスなどもより充実したそうですので、またどこかのタイミングでお伝えしたいと思います。
進化し続けているC4DL。これからの活躍がますます楽しみになりました!

次回の完成披露見学会は、江戸川区宇喜田町で5月14日~16日開催の「方舟の家(はこぶねのいえ)」です。スタイリッシュなデザインでリビングがとにかく広く、またもや後藤さんのアイディア満載の家!来場予約受け付け中ですので、ご興味のある方は是非!

株式会社フィット 十津川有紀でした。

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