ズボラさんでも叶う!花のある豊かな暮らし

お部屋のインテリアにお花があると気分も明るくなります。一口に「花」といっても生花だけではありません。
生花は名前の通り「生きている花」。手間ひまをかけないと長くは楽しめません。でも「生花」以外の花だったら、ズボラさんでも大丈夫。
お世話の時間をかけずにお花を楽しむコツをご紹介します。

●ドライフラワー

ドライフラワーの魅力は何といっても手間をかけずに長期間お花を楽しめること。
生花と違って水やり・水替えの心配がないので、うっかりさんでも枯らすことなく気軽に飾れます。
飾り方は色々。水なしで花瓶にそのまま生けたり、スワッグにして吊るしたり、インテリア雑貨と一緒に置いてオブジェのように楽しむことも。立体的でボリュームがあるので上手に取り入れることで空間にほどよいアクセントになってくれます。
ドライフラワーの持つ独特のくすみ感は生花では作り出すことのできない味ですよね。
その特徴的な色からレトロなインテリアとの相性も良く、落ち着きのあるアンティークな雰囲気を演出することができます。
飾る際の注意点は「飾る場所」。
色褪せや花のヒビ割れを防ぐため、直射日光が当たらない場所、またカビの発生を防ぐため、風通しの良い湿気がこもりにくい場所を選びましょう。上記のことに気をつければ、3か月から半年と長いスパンでお部屋を彩ることができます。

●アーティフィシャルフラワー
アーティフィシャル=人工的なという意味の通り、半永久的に楽しめるフェイクフラワーのことです。造花との違いはより「偽物感」を押さえていること。葉や茎、花びらの微妙な濃淡も本物に近い色で再現しています。

Emilio RobbaのHPから画像をお借りしています。

ドライフラワー同様に水やり・水替えは必要なし。お手入れは月に1回、花や葉につくほこりを拭くだけ。ただ置く場所に気をつけないと直射日光が当たると日に焼けて黄ばんでしまうことも。
また、花の旬がないので、通年で好きな花を飾ることができ、花の組み合わせの幅が広がります。
生花では難しい、夏と冬の花の組み合わせ(例えばひまわりとポインセチアなど)もアーティフィシャルフラワーでは楽しむことができます。
自然界では実現できない組み合わせが楽しめるのは、アーティフィシャルフラワーならではという感じですね。

生花のいきいきした美しさも素敵ですが、ドライフラワー、アーティフィシャルフラワーにもそれぞれにしか出せない魅力があります。手間ひまかけずに日々の暮らしに豊かさをプラスできる方法、試してみませんか?

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
https://angeluxes.co.jp/

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