みなさまこんにちは!
広報PR・住宅アテンドの澁谷(しぶたに)です。
現在のお住まいをお建て替えされる方、土地の相続を受けた方、新たに土地を購入された方、など
すでに土地をお持ちの方がはじめに決めなくてはならないのが「建築会社」です。
注文住宅を建てる際に最も大切なことが、どのような建築会社に依頼して、どのように一緒に住宅づくりを進めていくかということです。
これから住宅づくりを始められる方、現在建築会社選びで迷われている方、みなさまにお読みいただきたい内容となっております。どうぞ最後までご覧くださいませ♪
◆ 建築会社の種類とメリット・デメリット
建築会社は、大きく分けて「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」の3種類があります。
1. ハウスメーカー
自社ブランドを持ち、全国規模で営業を展開している住宅会社のことです。住宅展示場にモデルハウスを完備している点も特徴の一つです。
●メリット
①ブランド力の高さ
②倒産の可能性が低い
③アフターフォロー体制が整っている
④住宅性能が高い
⑤全国展開しているため施工エリアが広い
●デメリット
①分業制の会社が多く伝達ミスが起こることがある
②住宅性能の高さ、宣伝広告費のため坪単価が高い
③設計の自由度があまり高くない
2.工務店
特定の地域に密着して、住宅を建築する会社です。新築工事だけでなく増改築にも対応し、施主の要望に柔軟に対応できる特色を持ちます。
弊社C4DLは、こちらの工務店に属します。
●メリット
①間取りプランの自由度が高い
②コスト調整が丁寧
③土地勘を活かした住宅づくりができる
④地域密着型のため細かい対応ができる
⑤アフターメンテナンスに力を入れている
●デメリット
①倒産リスクがある
②会社の知名度・安定度が低い
③施工エリアが限られる工期が長め・モデルハウスがない
3.設計事務所
住宅の間取りなどの設計から、建築の施工管理も行ってくれる会社です。施主の希望や周辺環境を活かした、オーダーメイドの住宅提案を受けられます。
●メリット
①ゼロから設計プランを考えられる
②工事監理がしっかりしている
③狭小地や変形地にも対応できる
④お金の透明性が高い
⑤しつこい営業がない
●デメリット
①工期が長い
②設計料が高い
③保証面が心配
◆ 設計デザイナー後藤 直伝!建築会社選び6箇条
~事前のチェックポイント~
1.足を運び事務所の雰囲気を知るべし
まずは、ホームページをチェックし、資料請求をしてから事務所へ足を運ぶことをおすすめします。
その際、SNS(Instagram、Facebook、X、TikTokなど)のチェックもしましょう。会社の雰囲気がある程度把握できると思います。
2.標準仕様を知るべし
資料請求をした際にその会社の標準仕様を把握しましょう。
坪単価に何が含まれ、何が含まれていないのか、それによりその会社の大事にしていることが把握できます。
3.実際に建築したお客様のレビューを見るべし
できればホームページとは別のポータルサイトなどで、実際にその会社で建築されたお客様のレビュー投稿があれば確認しましょう。
良いことも悪いことも書いてあるかと思うので、気になる点があれば来社時に確認しましょう。
~来社時のチェックポイント~
4.土地に対しての考え方のバリエーションがあるかを確認するべし
土地をお持ちの場合は、敷地図を持って行きその場でどんな住宅を建築できるのかを聞いてみましょう。
その際、その土地に対する建築できるバリエーションを提案してもらいましょう。(過去の事例でも良いので会社の経験値を知ることが大事です)
あくまでも、提案してもらう形で話をすすめましょう。
5.暮らし方についての提案力を見るべし
営業担当と話す際には、これからの生活がどうなっていくのか、世界の経済状況を加味しながら、社会情勢がどう動いていくのか、それに伴う家族のあり方など、広い視野で物事が見えているかどうかを見極めましょう。
6.モデルハウスや完成披露見学会などを見るべし
住宅展示場に足を運ぶ際には、設備や仕様に関わる最新の情報は知れます。それを知識として持っておくことも必要です。住宅展示場は見せる住宅のため、高スペックで建築されています。また、丁度良いサイズ感や
太陽光の入り方も参考にならない場合があります。
実際にお施主様が住まわれる完成披露見学会等の場合は、具体的な大きさ、スケール感もわかり、住宅設備機器においてもスタンダードが把握しやすいです。
その住宅の案内をされているスタッフの住宅への熱意が感じられれば良い会社だと思います。
◆ 設計デザイナー後藤が語る!C4DLこだわりの家づくり
1.非効率さ
住宅づくりは様々な人間が集まり出来上がります。合理的につくるならば規格住宅で良いと思います。
土地は一つとして同じ土地はありません。お施主様も同じです。常に一邸一邸コンセプトがあり、それぞれ名前があります。同じ住宅はつくっていません。
お施主様一人一人のオリジナル溢れる住宅づくりをしているため、大変手間暇がかかります。
2.お打ち合わせ回数・時間の制限がない
弊社は特に打ち合わせ回数を決めておりません。
ショールームなどにも同行いたします。
納得のいくまで打ち合わせを重ね、現場での打ち合わせも行います。
3.お打ち合わせ時の熱が現場まで届く
弊社では、一括発注ではなく分離発注にしているため、各業者様とのコミュニケーションがとれています。
意思疎通が取れているため、事務所でお打ち合わせした熱をそのまま現場へと運ぶことができます。
4.腕の良い職人による安心の自社施工
弊社では専用の大工や基礎工事の各職人に施工を依頼します。
腕の良さをわかっていて頼んでいるためクオリティーが一定します。
デザイン住宅をつくる経験と技術を有しているため、お施主様の描く理想を熱量を持って実現します。
5.正しくどこまでも寄り添う
相手に寄り添うこととは、多様な価値観を受け入れ、それに共感するということだと思います。
家族の中であっても夫婦、親子間での「寄添う」ことの意味は、その時々の状況で意味合いや度合いは異なります。
会社としては様々な価値観を受け入れて、お客様に対して柔軟に対応していかなければならないと考えています。それには、「売る側」「買う側」に分かれるのではなく、考え、論ずる目的を熟考する必要があるということです。
深い対話でするディスカッションは、単なる雑談とは異なります。具体的な話と抽象的な話を繰り返していくと、会話の質は上がっていきます。そうすることにより、発見や知的興奮(ワクワク感)が互いの熱量を上げ、共感へと繋がっていきます。
相手の感情を受け止め、共に感じ、共にいること、これが共感です。正しく寄り添うためには共感はとても大事なことです。C4DLでは、この「共感」を大事にしています。
◆ 設計デザイナー後藤が考える!建築会社選びに失敗しないためのポイント
こだわりや理念がしっかりしている会社を選ぶと良いと思います。自社で建てる家にこだわりや理念がない建築会社は避けたいところです。
またスタッフが「家づくりに対する思想」を端的に説明できるかも大事です。
さまざまな建築会社がありますがそれぞれ得意不得意はあります。そのこだわりの部分に共感出来るかが鍵になります。
家というのは命を守る装置です。住宅を売るということは、見せて売るモノ(出来上がっているモノ)ではなく、「暮らしていくというモノ」を見せるということです。自分が共感できる「何か」を見つけることは大切です。
お施主様側もある程度勉強していかないと、その会社の良し悪しも判断出来ません。
ある程度の知識がなければ、その会社の話を聞くだけで時間が過ぎていってしまいます。
良い質問をしていくには、一定の情報を持っていることが必要です。情報の積み重ねが失敗のリスクを減らせる1つの方法でもあります。
とても大変なことですが情報収集し勉強することで、建築会社選びに失敗しにくくなります。その際は、知識や理論が先走ってしまって、本来の大切なことを見失わないように注意しましょう。
あなたが叶えたい暮らしができる熱量を持った建築会社であり続けたいと思っています。
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