新築時には、家族構成や将来のことを考えて間取りを考えていることかと思います。
お子さんが何人かいる場合には、子供部屋の割り振りについて、一人一部屋なのか、小さい頃は兄妹が同じ部屋で大きくなったら分けるのか。あるいは大きな一部屋にしておいて、あとで間仕切りの壁や家具を置く方法などがあります。
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我が家の場合は男の子1人と女の子が3人います。
男の子は5帖と小さな一人部屋で、女の子は8帖で3人部屋、というつもりでした。最初はそうしていたものの、諸事情にて今は親子5人の寝室としました。
諸事情とは・・・娘の反抗期です。中学生になるとゲームやスマホを隠れて持ち込んでなかなか寝てくれず、親と口喧嘩になれば部屋でバタバタと暴れていることも。また、女子3人に部屋を任せておいたら散らかし放題、荒れ放題。ただ私も管理しきれなかったため、思い切って同室にしました。
でも、親子同室は意外とメリットが大きかったのです。参考になればと、ご紹介いたします。
メリット①ベッドメイキングや掃除が楽!
部屋を分けないことによって、シーツや布団を洗濯したい時に一度に集められ、洗濯後のベッドメイキングをするときにも一部屋に持っていけば良いので、ちょっとしたことですが楽になりました。ついでに子供にも一緒にやってもらっています。
また良質な睡眠のためにも掃除や換気は日常的にしてあげたい部屋です。一部屋であれば手間に感じず行うことができます。
また子供部屋のように机は置かず、寝室としてベッドしか置かないため、おもちゃや小物などで部屋が散らかりにくいメリットもありました。
メリット②就寝前の親子コミュニケーションと睡眠の質向上
子供と寝る前に、会話をするようにしています。
今日の楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと・・・ゆったり聞く機会は、日中はなかなか取ることが難しいもの。仕事をしている場合にはなおさらです。
また子供の話にはオチがないものですが、子供いわく、相槌だけでも良いとのこと。聞いてもらっているというのが嬉しいのだそう。
寝る”ついで”に、コミュニケーション時間を取れる良い日課となりました。
メリット③良質な睡眠のための管理が出来る
子供たちの話を聞いていると最初は楽し気に話していますが、数分経って「そろそろもう終わりにしようか」といったら、次の瞬間、というぐらいにすぐに眠りに落ちていることも。
実は、良質な睡眠のためには「安心すること」がとっても良いそう。
話すことで落ち着き、副交感神経が働き、スッと眠りにつけるそうです。
また子供には難しい室温や湿度の管理も、気付きやすいです。
もちろん反抗期の娘は、親の横では隠れてスマホやゲームなんてできませんね♪
諦めてしっかり寝てくれています。
ちなみに、朝も声を掛け合って起こし合います。寝坊防止にも良いですね。
親子同室の寝室ではコミュニケーションを取れる上、気持ちよく眠れるとは、思ってもみないメリットでした。部屋の割り振りに参考にしていただければ幸いです。
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