本当に大切なのは、人がすれ違える心地よい距離間。
あたりまえのことをあたりまえにするのは
簡単なようでいちばん難しい。
もてなすデザイン
茶は服のよきように 炭は湯の沸くように
夏は涼しく、冬は暖かに
花は野にあるように 刻限は早めに
降らずとも雨の用意 相客に心せよ
-利休が説いた「四規七則」-
動線のデザイン
動線…「動きを線で表したもの」。
求められるのは「理想の動線」。
人を基準として考えられる動線は無数にある。
目線のデザイン-其の壱-
外からの視線が遮られている。
カーテンを開けたまま過ごす。
背伸びをして外の景色を見てみる。
今日もいい天気。
目線のデザイン-其の二-
この窓はなんの意味があるのか、思いを聞いてみた。
「いってらっしゃい。」と「おかえりなさい。」の窓。
この窓一つあれば家族の気配を感じ、コミュニケーションが生まれる。
価値も意味もある窓。
台所のデザイン
理想の台所。
「奥様キラキラキッチン」。
「旦那様イケイケキッチン」。
ふたりの好きなものを詰め込んだ大好きな空間。
愛しき人が、愛しく見える。
それが「理想の台所」。
伝えるデザイン
伝えたい時。
リビングでの会話は大切。
L型リビングは、視線が交差しない。
振り向くことで生まれる会話はより伝わりやすい。
くつろぐデザイン
小上がりの高さは程よい距離感が気持ちいい。
同じ場所にいながらもリラックスした「ひとり時間」。
「和」のデザイン
リビングの一角に作った「和」のゲストルーム。
人が外を歩いていても目が合わないのは心地よい。
カーテンを開けていても生活ができる窓の位置はある。
照明のデザイン
「照明」はインテリアのひとつ。
3つ並んだペンダントライト、それはロマンティックな居心地のよい明かり。
そんな風に、素敵な光を灯し続ける。
風のデザイン
大きな羽根で、心地よい風を送り届けてくれる。
その風は、「何気なく」も「なくてはならないもの」。
ソファーに座り、時が経つのを忘れ、そよ風に身を委ねてみる。
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