だいぶ寒くなって来ましたね。寒いのは苦手です。
営業 mune です。
最近は、リノベーションの物件がスタートし現場確認と打ち合わせに行ってます。
リノベーションなので間取りの変更をし、古民家を福祉事業所として大広間を作るため壁の解体補修を
行わせてもらってます。
解体時に分かったことは、外壁の雨漏りから柱が腐っていたいこと。
表は全然問題なさそうだったんですが、内壁を解体すると外壁側がやられてました。
オーナー様に相談し補強工事をさせて頂きました。
原因は、外壁のクラック(ひび割れ)からの雨漏りでした。
特に古民家のリノベーションだと、解体時にいろいろと問題が起きることがよくあります。
改めて、外壁のメンテナンスの重要性を感じました。
昔の外壁だとモルタル仕上げが多いのでサッシ周りからストレスがかかり
モルタルにヒビが入ってしまうというような現象が多く見られます。
モルタルの外壁のお家の方は、チェックしてみましょう。
分からない場合は専門家に見ていただくのをおススメします。
( モルタル外壁のメンテナンスの目安 )
モルタル外壁は定期的なメンテナンスをすることで機能性を維持できる壁材です。
メンテナンス時期を見極める方法についてご紹介します。
1.【カビ・コケの発生】
モルタル外壁のカビやコケは塗料の防水性が低下していることが原因でおこります。
カビやコケが目立つようになったらメンテナンスの目安と考えましょう。
モルタル外壁のメンテナンスは外壁の劣化を見極めることが大切です。
できれば、年に一度は外壁の点検をして外壁の劣化の症状がないかを確かめると良いです。
2.【チョーキング】
塗装の表面が粉のようになる塗装の劣化を原因とした現象です。
チョーキング現象の起きた塗装は防水効果が低下している状況なので、再塗装の目安になります。
壁を触り手にチョークのような白い粉が付着した場合には、モルタル外壁の再塗装の目安です。
3.【クラック】
モルタル外壁のクラック(ひび割れ)は防水性や耐久性を低下させる原因です。
クラックが目立つような場合には、メンテナンスの目安といえるでしょう。
モルタル外壁のクラックは劣化によるものと構造上の問題によるものの2種類があります。
クラックの種類を見極めて適切なメンテナンスすることが大切です。