第十四回 About C4DL コラム「シーフォーデザインレーベル」

C4デザインレーベルはどういう経緯で設立された会社なのか、また普段あまりお目にかかることのできない石橋社長の会社や社員、顧客に対する思いを、今週と来週の2回にわけてお届けしたいと思います。
今回は、コラムで何度も登場している高橋邦生さんからお話を伺いました。
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C4デザインレーベルは、「有限会社シー・フォー」という名前で、2004年に石橋社長を含め4人でスタートした。4人とも千葉県出身だったので、千葉(CHIBA)の4人という意味で「C4」としたとの説もあるが、会社の理念であるCommunication(会社がチームとして一丸となり)、Challenge(限りなき挑戦を繰り返し)、Change(変革、革新を行うために常に考え)、Comfort(快適さ、喜びを創造していく)の4つの頭文字をとって名付けたという。

もともとバンドでサックスを担当していたという石橋社長。バンドマンとしての夢を追い続けながら、生活のために揚重作業(荷上げの仕事)やOAフロアの仕事も始めていったという。OAフロアとは、オフィス内で使用する電子事務機器のケーブルを床下に収納する材料のこと。その後OAフロアの会社に入社したものの、当時の会社の経営陣に高圧的な人もいて、石橋社長自身も周りの職人も精神的に苦しいこともあり「働いてる人にとってよい環境じゃないと、職人はついてこないし、いい仕事もできない。自分なら、職人の立場に立った経営ができる」と独立して会社を立ち上げた。

立ち上げ当初はOAフロアに特化した施工を業務とし、これまでの職人としての経験と職人同士のチームワークで評判がよくなり、最盛期は1カ月に200件以上を請け負うほどに。「開業4年目には国内のOAフロア施工会社の5本の指に入っていたと思う」と高橋さんが言うくらい有名になり、C4が一つのブランドになるほど成長したという。

OAフロアの施工は、スピードが勝負。また、しゃがんだままの体勢での作業の上に、施工するパネルが重いものだと10kgほどあり、腰や膝に大きな負担がかかる。年齢的にも体力的にも厳しくなり仕事を辞めざる終えない人がでてきたとき、石橋社長は「仕事が続けられなくなったなら、続けられるような別の働き方を作ればいい」という発想で、「職人が長く働ける場を提供し、従業員を大事にする」という信念のもと、軽作業の仕事にも手を広げるようになった。

OAフロア施工から始まり、OAフロア施工後の床仕上げ、内装仕上工事と業務内容を広げ、オフィス全体を手がける内装業へと業務を拡大していった。その後、建設現場で材料の搬入や運搬を主たる業務とする「株式会社ブロックス」を設立。人材を頻繁に使う経験をもとに軽作業の仕事を主に扱った人材派遣会社「ホットストックジャパン株式会社」を2011年に設立。

職人、見習いスタッフ、荷揚げ業務の事業合併をきっかけに2014年3月には「株式会社C4ワークス」を設立し、その後デザイン住宅の業務も行い始めたことから、2015年に「株式会社シーフォーデザインレーベル」と社名変更をした。

社長のことを「社員や職人にとって働きやすい場所、働き続けられる場所を創出する、本気で従業員の持っている夢を実現しようと場を提供する、そういう気持ちをずっと持ち続けている人」と高橋さんは言う。また「常にお客さんや相手の立場にすぐに立って考えることができる人」なのだそうだ。

客観的に聞くと、そういう会社で働きたいと誰しも思うのではないか。また、「相手の立場にたって考える」ということは、仕事だけでなくどんな状況でもとても大事なこと。この二つを兼ね備えている石橋社長を、高橋さんが日常の業務から垣間見た姿や、日々感じとっている社長の思いを次回はお伝えしたいと思います。

株式会社フィット 十津川でした。

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