「天井の高さ」について

こんにちは。そして初めまして。
主に広告や販促ツール制作をするグラフィックデザイナーとして採用された山田と申します。
私生活では約8年前に新築を購入し、家族4人とネコ1匹のパパです。
いろいろな視点でブログをしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

今回は初めてなので、やはり「家」について書きたいと思います。
ついつい見落としがちな「天井の高さ」についてです。

まず、日本の建築基準法では天井の高さは210cm以上に設計するよう定められています。
日本の住宅の平均的な天井高は240cmが一般的となっているのが現状です。
日本人の体格には240cm程度の天井高が合っているというデータがあることや、
建具や既成カーテンなど多くのアイテムは天井高240cmを基準として作られていて、
同時にインテリアの選択肢も増えるということもあり、240cmが一般的な高さとなっています。

高い天井にはメリットもデメリットもあります。
メリットとしては、リビングなど開放的に感じられて気持ちが良い空間を作り出すことができて、
大きめな照明器具なども空間とバランス良く取り付けが可能です。
デメリットとしては、狭い部屋の場合は余計に狭く感じる空間となったり、
冷暖房費のコストがかかるといったことが上げられます。

私の自宅のことで恐縮なのですが、天井高は240cmでリビングと和室はつながっており、
同じ天井の高さとなっています。畳の下に収納や掘りごたつなどを設けようかと考えましたが、
コストのこともあってなんとなくやめました。
今となっては、やっておけばよかった…と後悔しています。
なぜなら畳に座る空間では、天井が高いとなんとなく落ち着かないのです。
当時は、空間的な意識より便利さに意識が傾いていたので、
コストがかかる理由でなんとなくやめてしまいました。
居心地の良い空間というのはちゃんとした理由があるんだなぁと実感した次第です。

やはりこのようなことは、プロのアドバイスや自分で見たり感じてみないと分かりません。
これから家を購入予定のある方は見学会や展示場巡りをすると思いますが、
是非、天井高を頭の片隅においておくことをおすすめして、今回はおしまいにしたいと思います。
お付き合い頂きありがとうございました。

弊社では3/3(土)4(日)と10(土)11(日)オープンハウスを開催します。
そちらの住宅でも天井高が絶妙な空間がありますので、見つけてみて下さいね!
オープンハウスの画像の一部は、ホームページのトップページで公開しておりますので
ご参考になさって下さい。https://c4dl.co.jp/
皆様に自信を持ってお勧め出来るデザイン住宅となっておりますので、
多くの方に見に来て頂けると嬉しいです!

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