お家を建てた時やリフォーム時に、「家具は新しいものにしたいです!特に椅子はかっこよくて座り心地がよくてダイニングテーブルと合ったものを探してください!とご相談されることが多くあります。今日は最近人気のある椅子のご紹介と、椅子の選び方についてお伝えします。
椅子選びで大切なのは「差尺」
ダイニングテーブルと椅子を選ぶときに気をつけたいのは、テーブルの天板までの高さと、椅子の座面までの高さの差。この差を「差尺と言います。一般的には27cm〜30cmほどの差尺だと心地いいと言われています。
例えばテーブルの高さが70cmなら椅子の座面は、40〜43cmのモノを選ぶといいという計算に。差尺が30cm以上あると、腕をあげる動作が大きくなり食事も疲れます。また、差尺が小さいと前かがみになり姿勢が悪くなるなど、毎日の暮らしへの影響も大。座り心地はダイニングテーブルと椅子の差尺に影響してきますので、購入時には気をつけ、座って測ってみてください。お店によっては、足をカットし調整してもらえるところもありますのでご相談してみてくださいね。
インダストリアル系の男前インテリアならブリックチェア
最近人気なインダストリアル系なら、ノットアンティークスのブリックチェアをオススメします。無骨でビンテージ感がありどこに置いてもかっこいい!2万円台の手頃な価格帯と、スタッキングできるので場所をとらないのも嬉しい椅子。C4DesignLabelのショールームにあり、壁のタイルと椅子のデザインが印象的でしたので、おもわず撮影してみました!
実は我が家もこの椅子が大活躍しています。スチールでできているので、汚れもさっと拭き取れお手入れも簡単なところが気に入っています。
クラッシュゲートで購入可能他にもビンテージインテリアに合う家具が揃っています。http://www.crashproject.jp/ec/shop/html/index.php
北欧系ならYチェアやイームズの椅子
ここ3〜4年、男前インテリアのビンテージスタイルがインテリアの主流になっていますが、根強い人気の北欧スタイル。イケアなど手頃な価格で買えるものからデザイナーズまで、価格帯もバリエーションがあります。絵になる椅子の代表的なものは、ハンス・ウェグナーYチェアCH24やイームズシェルチェア。そこにあるだけでたたずまいを感じます。Yチェアは、足のフォルムもオシャレで優雅、ペーパーコード張りの座面は弾力感があり、とても座り心地がいいので落ち着きます。
アクタスで購入可能https://www.actus-interior.com
また、イームズシェルチェアも座り心地が良く飽きがこないデザインなので
オススメです。それぞれリプロダクトもありますのでお子さんが小さい時にはリプロダクト、大きくなったら本物へ買い換えてもいいですね。我が家はインダストリアルxナチュラルなミックス系インテリアなので、シェルチェアもブリックチェアもデザインとして取り入れています。
イームズシェルチェアはSEMPREで購入可能https://www.sempre.jp/large/A/
インテリアの満足度は幸福度につながる!?
家具やインテリアを買い換えた時に生活に変化が起こりましたか?というアンケートの質問に約60%の人が「生活の質が向上した。」と答えています。
(大塚家具・家具の買い替えとリユースに関する調査レポートより)
インテリアの満足度が高い人ほど人生の幸福度も高くなる!といった結果もあり、インテリアは暮らしに影響を及ぼしているのがわかります。
特にリビング&ダイニングの椅子やテーブル・ソファなどは、お気に入りの一品を加えて暮らしを楽しみましょう。毎日の幸福度を上げたいならインテリアを変えてみませんか?
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森下純子
http://www.angeluxes.net