家庭の書類管理。「あとでやろう」と思ってダイニングテーブルの上やカウンターの上に置いてしまうと、あっという間に書類の山が何個もできてしまい、食事スペースがなくなってしまったり…
支払期限が過ぎてしまいあわてたり… 子育て中で忙しいとそんなこともよくありますよね。今回は書類整理をスムーズにするポイントをお伝えします。
書類整理のコツは入り口にあり
書類が家に入ってきた時点ですぐに仕分けできる仕組みを作ること!例えば、書類を仕分けする場所にゴミ箱を置く。または玄関で書類を整理してすぐ仕分けできるようにボックスを置くなど、帰宅してからダイニングまでの動線上に仕分けコーナーを作ることが楽になるポイントです。リフォーム時や新築時には、この動線上に書類を仕分けしやすくするコーナーなどを設けると便利なので、設計段階から取り入れてみてはいかがでしょうか?
こちらは玄関からの動線上のカウンター上に置いたボックス。溢れる前に仕分けています。
無印良品重なるラタン長方形ボックス・小
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アプリが便利!クラウド管理も取り入れて
入り口の仕分け方法で便利なのがクラウド管理アプリ。「エバーノート」や「おたよりボックス」はお客様にもよくご紹介していて人気のアプリです。
①「エバーノート」は書類をスマホで写真に撮りタイトルをつけて保存するだけ。例えば、気になるチラシやパンフレットを写真に撮り入れておきます。見たい時はカメラロールの中を探し回るのでなく、検索機能を使ってパッと取り出すことができます。領収書や取扱説明書なども写真に撮り入れておけば、外出先からも見られます。消耗品の型番を買い物先から確認することもできますね。メモ代わりにも使えるので買い物リストにも便利なアプリです。家族とも共有できるのも魅力的。60MBまで無料。https://evernote.com/intl/jp/
②「おたよりボックス」はママ向けの学校プリントに特化したアプリ。子供のプリントが家に持ち込まれた時に撮影したらプリントはすぐ処分。子供別に色分けして整理できたり、通知機能も付いているので大事な予定を忘れずにすみます。
LINEの共有機能もあるので家族で共有してもいいですね。月額500円です。
http://otayori.nifty.com
残す書類はファイルボックスで分類
どうしても残したい書類は、次に使う時に探しやすいようファイルボックスにラベルをつけ、家族誰もが探しやすい場所に置くと良いでしょう。そして中身を「大分類」「中分類」「小分類」と分けてみましょう。
「大分類」のラベルの見出しは家族の名前ごと「パパ」「ママ」とか、書類ごとに「家電説明書」など自分が探しやすいタイトルをつけます。
「中分類」はインデックス付きの個別ホルダーを使うと便利です。「家電説明書」なら「リビング」「キッチン」「納戸」など、家電のある場所別に分けても探しやすいですね。
「小分類」は透明のクリアファイルに見出しをつけておきましょう。
写真は貼ってはがせる便利なスリーエムジャパンのジョーブインデックス。
使い勝手がいいので片付け現場の必需品です。
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今日ご紹介した書類整理法いかがでしたか?書類管理のストレスはこれで解消です!
ファイルボックスも、書類が溢れる前に年に1・2回は見直しましょう。
一人でできない時はライフオーガナイザーに是非ご相談ください。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森下純子
http://www.angeluxes.net