第二十九回 About C4DL コラム「船橋オフィス-2」

C4DLのショールームを兼ねたオフィス。前回に続き、さらに詳しくオフィスを見ていきたいと思います。

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何もないスケルトンの状態から、社長を中心に皆で約半年かけてレイアウトを考えて作り上げたC4DLのオフィス。当初の写真を見ると、すっきりとしたデザインで、このままでも十分スタイリッシュなオフィスのように見える。そのオフィスを建築デザイナー後藤さんがリノベーションした結果、「見せるオフィス」としてどのように変化したのか、ポイントをしぼってみていきたいと思う。

ポイント1:打合せスペースのテーブルとイス
当初の打ち合わせスペースは、既製品の白い丸テーブルに赤い椅子を使用し、スタイリッシュな雰囲気。後藤さんいわく「ありきたりのテーブルだとつまらない」ということで、足場板をボルトで留めてつくったオリジナルテーブルをデザインした。天板には「C4 DESIGN LABEL」のロゴを施し、インパクトのある打ち合わせスペースに。
椅子はあえて異なる形、素材のものを使用し、個性的で見た目も楽しめる空間になった。

ポイント2:壁
もともとはコンクリート打ちっぱなしの壁を使用し、床は黒というスタイル。すっきりとしたイメージだが「よくあるパターン」と後藤さん。「当たり前のことではなくC4らしさを出さないと面白くない」と。そこで壁の一部を屋根材として利用されることが多い木材「シダーシングル」、光沢感がありつつも落ち着いた色合いのタイル「エザーゴ」、シックな色合いが特徴の「ローランシア」、古材や廃材を再利用したチーク素材の「テキサスショートキューブ」など、様々な素材を壁に施した。
コンクリート打ちっぱなしの無機質な壁が、様々な素材を使用することで表情豊かに変化した。

〇ポイント3:アイテム
オフィス内にはこだわりのあるアイテムを多く使用している。130年の歴史を持ち、世界で初めてシーリングファンを開発したアメリカのハンター社のシーリングファン、創業70年の松本船舶電機製作所の船舶用のライト、カリモク家具が製造開始した1960年から製造、販売しつづけてきたロングセラー商品のロビーチェアなど。
「一つ一つに生産者の思いや歴史があり、そのものに対して尊敬できるものを使うようにしている」とう後藤さんの選りすぐりのアイテムで、より一層個性的な空間を演出している。

「一般的なデザインだとつまらない、当たり前のことではなくC4DLらしさを表現するオフィス」と話す後藤さんの手によって、現在のオフィスが完成したのだ。
ショールームを兼ねたC4DLのオフィス。このオフィスを訪れると、いろいろなアイディアや自分にあったライフスタイルのイメージや夢が膨らむに違ない。

株式会社フィット 十津川でした。

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