面倒なこと、ラクなこと。続けられるのはどちらですか?
片付く部屋を作るには、家族みんなが続けられる仕組みを作ること。
ラクな収納は、「近い」「見える」「出し入れしやすい」がポイントです。
収納場所までの歩数が少なく、探さずパッと見つけられ、出し入れに手間がかからない。そんなおすすめ収納テクニックをお伝えします。
○収納は使う場所の「近く」に
使う場所と収納場所が離れていると、”出しても戻さない”ことになりがちです。
散らかる場所を収納場所にしてしまうのも1つの手。
例えば、お困りごとに多いのがリビングに散乱する脱ぎっぱなしの上着。帰宅後、自分の部屋に行く前にリビングに直行するケースだとありがちですよね。リビングにハンガーラックを置くなどして定位置を決めてあげると、床やソファが散らからなくなります。
http://www.angeluxes.net
見せる収納はアイテムにもこだわりたいところ。ハンガーはお気に入りを揃えてみてはいかがでしょう。衣類が滑り落ちないことで有名なMAWAハンガーは
シンプルなデザインで見た目が美しく、サイズ・デザイン・カラーも豊富。
お客様にご提案する機会も多いおすすめアイテムです。
MAWAハンガー:
http://www.mawa-shop.jp/index.html
○「見える」収納で探さない
「あれどこだっけ?」とモノを探しまわる時間、「あれどこ?」といちいち家族に聞かれるストレス、どちらもなくしたいもの。見せる収納とまでいかなくても、扉や引き出しを開いたときにひと目で何が入っているのか見渡せる収納を心がけます。
面積が広い引き出しは、仕切りがないと中がグチャグチャに混ざってしまうので仲間同士でまとめるとわかりやすいですよ。中で使う収納用品はシンプルな定番商品を選んでおくと買い足しができるので安心です。
イケア ヴァリエラ:https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/70335108/
○アクションを減らして「出し入れ」ラクラク
使用頻度が多いモノのほど、出し入れの動作を減らします。置くだけ、放り込むだけ、といったワンアクション収納は片付けのハードルも低く、行動しやすくなります。バスケットでまとめてしまえば、雑多なモノもすっきり!おしゃれでインテリア性の高いバルコロールはアイデア次第で様々な用途に使えます。
八幡化成 バルコロール:
http://www.hachimankasei.co.jp/products/sceltevie/balcolore.html
ラクな動作で片付けの手間を最小限にすること、それが家族が協力しやすくなる仕組みづくりのコツです。日々の暮らしの中で「なんか不便だな…面倒だな…」と感じたときがチャンス。「近い?」「探しやすい?」「出し入れしやすい?」と家族の行動と照らし合わせて、どんな収納だったら快適なのか考えて工夫してみてください。
難しいと思ったら、仕組みづくりをプロにまかせてしまうのもおすすめですよ。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 宮嶋ナオコ