今週は、6月23日に行われた座談会について、参加した様子をお話させていただきます。今回のお題は「ライフスタイルとRE-FRESH」でした。
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今回C4DLが用意したお決まりの「今日のおみや(お菓子)」は、デザイナー後藤宏樹さんの設計アシスタントをしている田上紀子さんのセレクト「サーティワンアイスクリーム」。そのウンチクに関する説明は新人のオフィスアシスタント中村容子さんが担当した。
第二次世界大戦の最中、南の島で出会ったのが、「サーティワンアイスクリーム」の創設者であるバスキン氏とロビンス氏。古いフリーザーで島の多くのフルーツを使ってアイスクリームを作ったことが始まりだった。
そして、「サーティワンアイスクリーム」という名称が通じるのは日本と台湾だけで、世界的には「バスキンロビンス」の名称が有名だとか。その名前の由来の「31」は31種類のフレイバーがあり、1カ月毎日違うフレイバーが楽しめるという意味なのだという。
しかし、実は1つの冷凍庫に4つのフレイバーを置くことから、ほとんどの店舗に4の倍数である32種類のフレイバーが置かれているのだという。
そんな魅力ある雑学に、アイスクリームの美味も楽しみながら、今回のお題となる「ライフスタイルとRE-FRESH」について話し合いが始まった。何かを継続するには、あるいは達成するには、リフレッシュが必要との前提のもと、参加者がそれぞれ自己紹介をしながら自分のリフレッシュ方法について話をしていった。
仕事が趣味のようなもの、スポーツで体を使ったり、温泉に行ったり、新しいものを見つけに行くことがリフレッシュになっている。非日常を経験することが脳のリフレッシュになるのではないか。そしてストレス解消のという感覚ではなく、今は新しいこと、仕事や人生に生かせることがリフレッシュとの意見も飛び出した。
しかし、後藤さんには別意見があった。仕事のことをずっと考えていたい、切り離したくないと話す。リセットという言葉も登場し、タバコを本来は吸いながら仕事をしていたいが、現状仕方なく喫煙場所で吸うようにしているだけで、リフレッシュしようとしているわけではないと説明。そして日常生活とのいかにギャップを作るかが大事なのではないかと。
その後、平田さんがネットで見つけたという、「憧れのライフスタイル」を手に入れるコツの話を展開。
「憧れのライフスタイル」を手に入れるコツを展開https://tabi-labo.com/288240/journey-truck-surf-hotel
そしてリフレッシュについて考えてみようと、気になるサイトをチェック。
リフレッシュしたくなるのはいつ? どんな方法? 男女でこんなに違う「余暇の過ごし方」(調査結果)
https://www.huffingtonpost.jp/enjapan/refreshment_b_5987878.html
一流と二流は「休み方」に大差がある
https://toyokeizai.net/articles/-/138385
ライフスタイルの変化についても、「リフレッシュトレーラーハウスを賃貸」「秘密基地タイニーハウス」「グランピング施設」「シェアリングの発想でオフィス活用」「働き方改革」「スマートホームについて」などのサイトを紹介。
そして、ライフスタイルとリフレッシュのまとめとして「万全のコンディションで仕事をするには、心身を十分に休め、リフレッシュすることが不可欠。有給休暇を取ることは、むしろまじめに仕事に取り組む意識の表れ。有給休暇を取って旅に出るのは、自分だけではなく、ひいては会社のためでもあるから、遠慮なく申請し、有意義な時間を過ごし、仕事でその成果を出そう」と締めくくった。
最後に「C4DL的おすすめライフスタイルとRE-FRESH」についてご紹介。
1. お気に入りの洋服のようにオフィスをオシャレにする
2. 季節ごとに模様替えをする
3. サテライトオフィス、働き方の変化、ここちよい職場
4. 趣味を思いっきり楽しむ
5. 老後も楽しむことを考える
6. 志の合った気の合う仲間とシゴトする
7. 趣味や考え方を共感できる人とシゴトする
8. 他の役に立つ
約2時間の座談会はあっという間だった。建築会社の座談会だけに、生活や住まいに関わる観点で、改めて毎日の働き方、効率的な暮らし方とは何なのかなどを考えさせられた。
今後も、座談会は月1回のペースで開催の予定。座談会の時間もリフレッシュの時間になれば、というC4DLの思いがあるに違いない。
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株式会社フィット 大西でした。