こんにちは、事務アシスタントの中村です。
少し涼しくなって過ごしやすくなりましたね♪
残念ながら今回は参加できなかったですが・・・
先日、8/25(土)に第13回座談会が開催されました☆
今回のテーマは「自然VS住居」
自然と隣り合わせの住居。
集まっていただいた皆さんと一緒にとことん語り合いました。
今回のOMIYAは「心太」ところてん。
ところてんの歴史は古く、6世紀前半中国から伝わったそうです。
酢醤油で食べるのが一般的ですが関西では黒蜜で食べる地域もあるそうです。
みんなで歴史を感じながら頂きました。
自然がテーマということで自然を相手にお仕事されてる
“空師”の栗原さんが来てくださいました(*´︶`*)
初めて聞く空師。
木の成長や健康状態を考えながら、木を剪定したりするお仕事。
海外ではアーボリストとして活躍されている方がたくさんいるそうです。
C4DLで現在手がけているM様邸を題材に話が広がっていきました。
生えてる草を海に見立ててウッドデッキが甲板のイメージのような別荘。
自然の中にある異質なもの。
人間目線の自然ではなく宇宙の中に自然の中に人間がいるという二宮さん。
深いですね~( ゚д゚)
芝生は気持ちよくて人気があるのに雑草は嫌がられる。
火事がきっかけで種が成長する雑草もあるんだそう。
もともとある木を活かして住宅をつくることで自然と答えが出てくる。
自然は脅威でしかないという、デザイナー後藤。
草刈りひとつとっても自然と戦ってないとおっかない。
栗原さん曰く戦う意識を少しだけやめる方法があるらしい。
雑草を根元から切らないこと。少し高く切ってあげる。
高い雑草を切って低い雑草を活かしてあげる。
何か次につながるとモチベーションもあがるそうです。
自然界と人間界には似たところがたくさんあるという栗原さん。
自然の脅威から身を守る為の住宅。
雨や雪、太陽の光から守る為に屋根ができて
寒さや風から守る為に壁ができて家の形になった。
リゾート感覚で自然を楽しみたい人が増えている。
キャンプまでガチなのは難しいけど
自然を近くに感じたい。お金で買う自然の楽しみ方。
アウトドアウェディングを手がけた栗原さん。
森の中で結婚式。自然のなかにある異質なものは美しい。
森にもっと興味をもって欲しかった。
森の中には問題がたくさんあるけれども、まず知ってもらうきっかけを作りたかった。
自然に興味をもつことで人間性が広がる。
心が豊かになる。
バーチャルが流行れば流行るほど逆のアウトドアが流行る。
だけど自然の怖さには触れたくない。
本当の自然の中で遊びなさいと今の子供に言ってもきっと遊び方を知らない。
結局自然の中にいてもゲームをしてしまう。親がそうさせているのか??
そもそも自然とは・・・??
分けなくてもいいものなのに分けないと生きていけないもの。
だけど分けられないもの。
人との距離感や道徳的なものが少なくなってくる。
壮大なテーマに沿って様々な意見が飛びかいました。
答えがでるものではないですが自分の意見を交換する。
新たな世界を知る。
そんな座談会になったのではないでしょうか。
参加していただいた皆様、貴重なお話ありがとうございました。
次回は9月末に開催予定です。
次回の座談会はこれまでと違うものにしようと計画中です♪
お楽しみに♪