皆さまこんにちは、事務アシスタントの中村です。
また一段と寒くなりましたね。
週末はもっと寒くなるみたいなので、暖かくしてお出かけください♪
クリスマスが終わって片付けをしたら
あっという間にお正月ですね☆
お正月に神様をお迎えする準備は出来ていますか??
門松やしめ縄飾りが目印になって歳神様やご先祖さまが各々の家に来てくれるそうです。
お家の入り口に飾って神様を迎える目印にしましょう。
鏡餅は神様が宿るお供えもの。
どこに飾ったらいいか諸説あるようですが
日本人は古来より山や田などの自然物のみならず、
場所や物などあらゆるものに神が宿ると考える「八百万の神(やおおろずのかみ)」の信仰をもっており、
年神様も家の中の様々な場所に「分霊」(ぶんれい)されると考えられています。
そのため鏡餅は家の中の最も大切な場所だけではなく、
年神様をお迎えしたい複数の場所に飾るのがよいとされています。
基本的には鏡餅を飾る数に決まりはなく、
神様をお迎えしたい場所であれば全ての部屋に飾っても構いません。
地方や家によって玄関は不浄なところ、下座にあたるなどの理由から飾らないところもあります。
しかし、玄関の外に飾るしめ縄にはもともと不浄なものを排除する意味があるため、
基本的には古来より注連縄を張った玄関の内側は
神様をお迎えするのにふさわしい清浄な場所とされてきました。
昔から内玄関には神棚があり鏡餅を飾っていましたし、
不浄だと考えられる場所に神様が宿ることでその場所が清められるとの考え方もあります。
同様にトイレや洗面所やお風呂も不浄な場所であるため、鏡餅を飾らないという考え方がありますが、
トイレは厠神(かわや神)といって健康に関する神様や女性のお産に関する神様が宿る大切な場所です。
また、洗面所やお風呂などの水場には水神(すいじん)と言われる「水の神」が宿ります。
ただ、衛生面などからトイレ・洗面所・お風呂などの水場に食べ物を飾ることが躊躇されることも多いので、
そのような場合は本物のお餅ではなく、プラスチックなど樹脂製の鏡餅やガラス製の置物、
紙でできた鏡餅などおしゃれなものをインテリア的にアレンジして飾り、
家内安全や健康を祈願する気持ちのしるしだけお供えするということでもよろしいかと思います。
鏡餅の場所は基本的には神様をお迎えしたい場所に
適切な大きさの鏡餅を供えるという形で大丈夫ですが、
鏡餅を飾る際の向きや方角には決まりがあります。
一般的には風水に基づきその年の「吉方」に飾るのがよいとされています。
その年の「吉方」のことを「恵方」と言います。たとえば、鏡餅をリビングやダイニングに飾る場合、
できるだけ恵方に近い場所を選び飾るのが好ましいので、
飾る場所に選択肢がある場合などはどちらか恵方に近い方角の場所に飾ったら大丈夫です。
恵方の方角には鏡餅を飾るのにふさわしい場所がないという場合は、
必ずしも無理に恵方の方角に飾る必要はありません。
あくまでも飾る場所を選べる場合にその年の恵方を基準にして
飾る場所を考えるという形で問題ありません。
2019年の恵方は「東北東」です!!新しい年の恵方に飾ります♬*゜
この正月飾りを飾る時期ですが、クリスマスが終わって28日頃までには飾ったほうがよいそうです。
29日は”苦が待つ(末)”という語呂合わせから避けたほうがよく
31日は”一夜飾り”となってしまって神様に失礼にあたるのでやめたほうがいいとされています。
もし、28日以降に飾る時は30日に飾るといいそうです♬*゜
必ずということはないですが、昔の人が大切にしてきた風習。次の世代にきちんと伝えていきたいですね。
お正月飾りを外すのは1月7日(地域によっては1月15日)鏡開きは1月11日(地域によっては20日)
外した飾りは神社で行われるどんと焼きに持って行って焼いてもらうことで歳神さまを見送ります。
鏡餅には神様が宿っているので食べることでその力を授かれるといわれています。
神様が宿っているので包丁で切るのはNG!木槌などで割りましょう。
最近の鏡餅は小さいお餅になっているので割ることは少なくなったかもしれません。
今日は船橋駅でもお正月飾りの販売をしてました。
意味を知って準備をするとまた面白いです(*´罒`*)
しっかり準備をして新しい年を迎えましょう!