【時短家事】朝のお弁当作りを楽にする!

卒業シーズンですね。春からの進学や就職に向けて、準備に忙しい時期でもあります。
お子さんが期待に胸をふくらます一方で、
これからはじまるお弁当作りに不安になっているお母さんもいらっしゃるのでは?
夕飯の残りを簡単にアレンジする、洗い物を減らす、
そんな少しの工夫が朝のバタバタを楽にしてくれますよ。
わが家で実践しているお弁当作りの工夫についてご紹介します。

●ビニール袋を活用!!夕飯の残りをアレンジ
前日の夜のおかずをそのままお弁当に入れられると、手間がかからず楽チンですよね。
ですが、いつも前日と同じおかずでは「また残り物~」
なんて子どもからのクレームが入るかもしれません。前日のおかずを簡単にアレンジして、
‟脱“残りものおかずを目指しませんか?

ハンバーグや肉団子などのひき肉料理を作るときは、
翌日のお弁当用に少しタネをとっておきましょう。
ビニール袋に入れて保存しておき、使うときは袋の先を少し切ってタネを絞り出すと便利です。

例えば、輪切りにしたピーマンの具にして“簡単ピーマンの肉詰め” 。
ボールやスプーンを使わず、手を汚すこともなく作ることができます。
他にも、ゆで玉子を袋の中で潰して、中でマヨネーズ・塩・胡椒などで味を整えたら、
そのままロールサンドの具に使うなど、色々な料理に活用できますよ。

●牛乳パックが便利!!洗い物を減らす
お弁当のおかずに、少しだけ揚げ物を入れたい。
そんな時は、牛乳パックが油受けのバットのかわりに使えて便利です。
パックの内側の面をはがすと、内側は油を吸収し、外側は油がもれるのを防いでくれます。
少量の揚げ物のために、朝から油でギトギトの洗い物をしなくて済みますよ。

●冷凍庫を上手に使う 飲み物・デザートの準備
水筒の準備も意外と面倒な作業です。毎日冷たい飲み物を持って行くとなると、
冷蔵庫の自動整氷機能を使っていても氷のできあがりが間に合わないこともあります。
そこで、わが家では水筒の他にペットボトルにも飲み物を入れて凍らせていますが、
ここで一工夫。ペットボトルに、1/3から半分ほどの量の飲み物を入れたら、
斜めにして凍らせておきます。

持って行く際に、同じ飲み物を注ぎます。
全量を凍らせてしまうと溶けずに飲めないことがありますが、斜めに凍らせておくと、
すぐに飲むことができますし、冷たい状態も長く保てます。

また、一口で食べられるゼリーを凍らせておくと重宝します。


少しおかずがさみしい時には、お弁当にそのままIN。
暑い時期には、保冷剤代わりにもなりますし、
食後にちょっと甘いものが食べられると嬉しいですよね。

朝早くからのお弁当作りは大変ですが、「美味しかった」の一言は嬉しいご褒美。
工夫で手間を減らしつつ、食べる人に喜んでもらえるお弁当を作っていきたいですね。

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 佐藤美香
https://angeluxes.co.jp/

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