皆さまこんにちは、事務アシスタントの中村です。
梅雨に入って本格的に雨が降り始めましたね。
季節の変わり目で体調崩されたりしていませんか。
C4DLがお手伝いさせていただいたY様邸。
この開放的な空間にはひとつ秘密があるのですが何だかわかりますか?
実は・・・室内とバルコニーの段差をなくした「フラットバルコニー」を採用しています♪
「あれ?普通じゃないの?」と思われた方はご自宅のバルコニーを確認してみてください。
段差があります・・・よね?
2つの床面がフラットに結ばれると、つまづく心配がなくなり安全性がアップすることに加えて
室内と屋外の一体感がグッと高まります。さらにフルオープンサッシにすれば
全面に窓が開くので更に開放感がアップします。
2階リビングの間取りプランなら窓を開け放てばバルコニーをリビングの一部として使えますし、
バルコニーにテーブルをセットすればリゾート地のレストランのような空間づくりも可能!
しかし、バルコニーの床面を室内とフラットにすることは実は簡単ではありません。
通常のバルコニーでは窓サッシの土台部分に「立ち上がり」と呼ばれる仕切り段差があります。
「雨仕舞い(あまじまい)」とも呼ばれるもので、防水の観点から建築上の規制によって
立ち上がりは120mm以上の高さを確保することが定められています。
フラットにしたら立ち上がりがなくなっているように思えますよね。
実は、バルコニーの床の高さを下げることで問題を解決してます。
下地に段差ができることで一般的な構造よりも材料が多くなります。
オプションになるところも多いですがC4DLではリビングに面したバルコニーに限り
標準仕様でフラットバルコニーを採用しています♪
教えてもらわないと分からないくらい細かいところですが
快適な空間を提供させていただくために細部までこだわっています♪
またこちらの空間。
こちらも通常とは違った施工がされていますがわかりますか?
実は・・・下がり壁と呼ばれる壁が存在しないのです。
通常、窓サッシのサイズが決まっていて天井高に合わせるように下がり壁を作ります。
しかし、Y様邸では全面が窓になるよう設計し、オーダーで窓を作ってもらいました。
普段、何気ない風景ですが壁があるのとないのじゃ開放感が違います。
そしてこれらのことは基礎の段階からじゃないと難しい施工になります。
建物の仕様や間取りはもちろん大切です。
しかし見えないようで見えている快適な部分にも目を向けてもらったら新しい発見があります☆
ご相談があればお気軽にお問い合わせください。
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