皆さまこんにちは、事務アシスタントの中村です。
気温が上がってきて蒸し暑い日が続きますね。
梅雨明けも間近でしょうか。
最近、お客様から下から吸うレンジフードのことを
質問されることが多かったので少し調べてみました♪
まず、レンジフードを取り付けるルール(消防法)では
調理機器からの火災で火が燃え広がらないように
レンジフードは火の元から80㎝以上離す必要があります。
また、地域によっては外に火が広がらないように
ファイヤーダンパーの設置も義務化されています。
あくまでも「火」で料理することが前提とされた法律であり、
「電気(IH)」は前提条件にはありません。
IHクッキングヒーターは「火気設備」として扱われないため上記の消防法にはあたりません。
しかし、該当しなければ何でもしてもよいかという点は別問題です。
キッチンの高さと同じ位置にある下引き(ダウンドラフト)レンジフードは
IH専用ですが、法律のグレーゾーンの商品として扱われます。
下引きレンジフードが日本の大手メーカーから発売されないのは
そのような問題を含むからです。
それでも、IHの場合効率よく蒸気を吸えたり、
上部にレンジフードを取り付けるわけではないので
特にアイランドキッチンではよりスッキリして見えます。
メリットもある一方、デメリットももちろんあります。
ガスコンロで使用はできないし、日本製は少なく海外製品が多いので
プロのメンテナンス業者が近くに少ないです。
一長一短ある製品であると思います。
どこを重視したいのかよく検討して決めてほしいです!!