キッチンで使っているアイテム、あなたはどうしてそれを選びましたか？
新居での暮らしをスタートする時には新しくモノを買い揃える方も多いと思います。
今回はキッチンにある３つのモノについて選び方のコツをご紹介します。
●キッチンマット
私は以前、長いフカフカなキッチンマットを使っていました。
気に入っていましたが、洗うのが大変で掃除の際によいしょっとどかすのも億劫になり処分。
一時期、何も敷かずに過ごしていましたが、毎日拭き掃除をしても足の裏の感覚が気になりました。
理想のモノを探し、辿り着いたのがフェイスタオル。
「キッチンマットを敷くべき」と固定観念があり、
気に入るのが見つかるまでの我慢と思って使い始めましたが、
試してみたらこれがかなり私にはピッタリ！コンパクトで洗いやすく、
水回りとガスを使う時はマットを自由自在に移動させて使っています。
形や色、素材も豊富で選ぶのも楽しいキッチンマットですが、
あなたが重視するのはデザイン？肌触り？それとも掃除・洗濯のしやすさでしょうか？
敷かない選択もありですよね。購入の前に、あなたの心地良さのポイントを整理してみましょう。
●水切りかご
我が家は水切りかごを置く派です。
食洗機がなく、拭いても残る水滴跡が気になることから自然乾燥が好き。
食器を積み重ねて置いていても気にならず、
水滴が乾いたらそのまま棚に戻すのが楽で性に合っています。
竹でできたオシャレなかごに憧れましたが、自分の暮らしを俯瞰してみた時に
「見た目だけが理由だと長く続かないな」と気づき
シンプルで飽きの来ない無印良品のモノにしました。おかげで10年愛用しています。
最近では食洗機がある家が多くなってきましたが、ササっと洗ったモノの一時置き場は必要不可欠。
水切りかごを置くか置かないかは、片づける際の自分の行動や食器の量、
キッチンスペースの状態と合わせてメリット・デメリットを検討してみてください。
●三角コーナー
三角コーナーはあると便利ですが、私は置いていません。
置くとシンク内の場所を取ることや、ついゴミを放置してしまうクセが出るからです。
本来ズボラな性格なので、私が水回りを清潔に保つには
「自分を甘やかすアイテムを置かない」がポイント。
今は「使ったらすぐ処分がしたくなる」アイテム、
シンクにペタッと 穴あきゴミ袋を使って気持ちの良い水回りを保っています。
接着テープの付いている穴あき袋はゴミが集めやすく、
一回ずつ水分を絞って処理ができ、容量も入る優れものです。
シンクにペタッと 穴あきゴミ袋
最近はヨシカワの円錐コーナーポットのようにスタイリッシュなモノもあり
三角コーナー１つとっても楽しく探せますよ。
ヨシカワの円錐コーナーポット
これから揃える方にワンポイントアドバイス！
我が家ではキッチングッズの色を白、黒、シルバー、赤で揃えています。
色を統一するだけでゴチャゴチャがオシャレに大変身！
モノを選ぶ基準として色んな情報が飛び交っていますが、どれも正解です。
あなたの暮らしの中で使うモノは「あなたにぴったり」を選び取ってくださいね。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 黒坂 沙由理
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