第58回 About C4DL コラム「印西市ハウジングフェス」

6月は、C4DL最先端デザイン住宅の完成披露見学会を、東京・千葉で3週連続開催しておりました。
2週目になる今回、ご紹介するのは千葉県印西市にある、デザイン二世帯住宅です。
お施主さまは今回8社のハウスメーカーを回った中、
C4DLのレスポンスの良さや提案の内容、そのデザインに納得し、決めたということです。

C4DLでは最近受注が増えているという二世帯住宅。実は3週目も二世帯住宅の披露見学会になります。
二世帯といいながら、実は1階が他のご家族、2階が施主である息子さん夫婦の三世代が暮らす、
完全分離型の二世帯空間が完成しました。
今回1階は建設中の様子が見られる形、2階が完成形という形式でした。
ではご紹介したいと思います。

シンメトリーの外観が美しい 完全分離型の二世帯住宅

外観からみていきたいが、 こちらが北東から見た玄関側。
窓の位置が計算され、きれいに均整がとれた左右対称の造りになっている。

中央が親世代の玄関  


こちらが息子さん夫婦の玄関になる

お施主さまは、引っ越し先に、活断層がなく地盤がしっかりしている、最近人気の印西市に決めたという。
もちろんC4DLが土地選びの手伝いをしている。
お施主さまに寄り添い、親身になって選んでくれたのだろうなと想像できる。
8社の中からC4DLが選ばれた、大きな一因だなと思った。
土地選びのポイントは、車が4台駐車できること、駅から近いこと、価格面。
車4台はデザイナー後藤宏樹さんが難なくクリア、駅からも徒歩16分の立地。
さらにこの土地は道路に面する北東部分が玄関になる「北入り」になること、
電柱が敷地内にあることから価格が抑えられたという。
そして、外壁はC4DLならではのガルバリウムを使い、1階部分にはシダーシングルの温かみをプラス。
このバランスがいつもながらスタイリッシュ!

そして、こちらが反対から見た外観。センターのバルコニー部分がアクセントになっている!

石膏ボードのサイズは90cm × 260cm

1階はお母さまの部屋やおじいさまとおばあさまの部屋にダイニングキッチン。
施工中だからこそ確認できるのが、壁の様子。
石膏ボードは通常幅90センチに、高さが約1.82メートルになり、
その上部との間に継ぎ目ができてしまうが、
後藤さんは高さを2.4メートルにすることで継ぎ目をあえて作っていない。
継ぎ目がないことでクロスへの影響を防いでいる。

                   
ダイニングキッチンからおじいさまとおばあさまの部屋を見たところ。畳は琉球畳を採用している。


                           
スライドドアにより間仕切りができてプライベートスペースが確保できるうえ、
オープンにした際にスライドドアが一方に収納され視界を遮らないのがいい!

1階の玄関はスライド式!息子夫婦の玄関は広いエントランス


                              

お母さまたちが使う玄関はなんとスライド式。軽くて操作性が良いものを選んでいる。
取締役の高橋邦生さんが「本当にお母さん、おじいさんおばあさん思いで、自分たちのことではなく、
まず親や祖父母のことを考える姿勢には感動したんですよ」と話すように、
息子さん夫妻はいちばんにおじいさんおばあさんのことを考えて設計しているという。

                         
息子夫婦の玄関は、開けるとすぐ2階へと続く階段が。エントランスは広いスペースが確保され、
写真の植物を置いている場所には、将来ベビーカーが置けるようにとスペース取りされている。
そしてこの右手の入り口が1階へ続く引き戸になっている。

2階は息子夫婦のこだわりが詰まった広々空間


               

2階は息子夫婦のスペース。16帖あるリビングダイニングは開放感たっぷり!
さらに各所にこだわりが見られるが、特に2階への入り口になるドアはスライド式で、
なんと馬の蹄鉄を思わせる装飾が施されている。

さらに壁には外観と同じシダーシングル!

コンセントカバーは黒を採用!

パントリーは将来、子どもとのコミュ二ケーションの場も想定

スタイリッシュなレンジフードはC4DLの標準仕様。
キッチンにビルトインで設置しているミーレの食洗器も息子さんのこだわり。奥さまへの愛情ですね!

そして三角屋根の奥に広がるのが、4.5帖のパントリー。
右手に造作棚があり、奥に将来子どもがちょっとした宿題もできるようなスペースがある。
宿題見てあげるのにちょうどよいスペース!

主寝室はムービーシアターに。3帖のウォークインクローゼット<


             
天井に照明兼プロジェクターを装備し、ここで映画などが見られるように、
壁はプロジェクター用のクロス張りにしているとのこと。
最近はテレビを置かない家も多いそうで、壁に映し出すのはスペースを有効に使え、且つスッキリと暮らせるなーと感心!

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いかがでしたでしょうか。

左から取締役の高橋邦生さん、建築デザイナーの後藤宏樹さん

各所にこだわりがあり、なんといっても随所にお施主さまのこだわりが垣間見られました。
どんな要望もしっかり受け止め、メリットとデメリットをきちんと説明したうえで
実現へと導いてくれるところがC4DLなんですよね。
わたしが外壁について、ガルバリウムを使わず全てシダーシングルにするのはどうですか?と聞いてみたのですが、
ガルバリウムはメンテが頻繁には必要ないけれど、
シダーシングルは1年に1回程度は洗浄と塗装をしたほうがいいとのことで、
外壁にシダーシングルを使う条件として、なるべく雨に濡れないように屋根があり、手が届く範囲なのだそう。
「2階は洗浄も大変だから進めない」と後藤さん。納得。

家は一生のつきあいになる可能性が高く、10年後、20年後の先々を見越して考えていくものなんですよね。
そして、このお施主さまも、高橋さんが感心していましたが、10年後、20年後を見据えて、
尚且つおじいさまとおばあさまを最優先して考えた家になっていました。
C4DLの、お施主さまに寄り添い、こだわりも生かしてくれるデザイン住宅は、どんどん進化していきそうです。

株式会社フィット 大西俊子でした。

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