身近に楽しむアートのある暮らし

部屋に一枚あるだけで、グッとあか抜けて見えるアートは、存在感のあるインテリアアイテム。
でも、いざ自分の部屋に取り入れようとすると、なんだかハードルが高く感じませんか?
今回は、アートをもっと身近に楽しむ探し方や飾り方のコツをお伝えします。

●どこで手に入れる?

IDEE HPより画像をお借りしています

「アート」と聞いて真っ先に頭に思い浮かぶのはギャラリーではないでしょうか?
もちろん、実際にギャラリーを訪れてお気に入りのものを購入するのもいいですが、
初心者にとってギャラリーは、なかなか敷居が高いもの。
そこで、インターネットで販売しているサイトを活用してみましょう。
アート通販サイトWASABI(ワサビ)では、
サイズ・イメージ・色からお気に入りの1枚を探すことができます。
高額なイメージのアートですが、こちらのサイトでは5000円均一のカテゴリーもあり、
背伸びせずに自分に合ったアートを選ぶことができます。
またインテリアショップのIDEEでは、アートコーディネートサービスも実施。
アートを飾ってみたいけど、どんな作品が自分の部屋に合うのか、
どれくらいのサイズやバランスがいいのかわからない。
そんな時にこのサービスを利用すれば、スタッフが飾りたい場所の広さや置いてある家具の寸法、
好きなインテリアイメージなどから、お部屋にぴったりのアイテムを提案してくれます。

●どこに飾る?
さて、アートを手に入れたら、次は飾る場所を決めます。
この時に意識してほしいのは、「フォーカルポイント」(インテリアの魅せ場)です。
部屋に入った際に、「真っ先に目に入る場所」を意識して飾るようにしましょう。
例えば、玄関の正面の壁やトイレの壁面、壁づけしたソファの上など。
アートがあることで視線が動くので、インテリアにも動きがでます。

●飾る高さは「目線の高さ」を意識して
飾る場所が決まったら、今度はどの高さに飾るかを考えます。
実は、絵やパネルを飾る時は「目線の高さ」に合わせるのが正解。
美術館などでは、絵の中心部が床から140㎝~150㎝の位置になるように展示されています。
自宅で飾る際もこの高さを目安にすると、ギャラリーのような雰囲気を作ることができますよ。
また、下に家具がある場合でも、あまり上に飾りすぎないのがポイントです。
そして、飾る際には決して紐は見せないこと。
紐が長い場合は、額縁裏にマスキングテープなどで留めておきましょう。

まずは自分に合った、お気に入りの1枚を見つける。
洋服や食器を選ぶように、壁や棚に好きな作品を飾って、身近にアートのある暮らしを楽しんでみませんか?

収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
https://angeluxes.co.jp/

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