12月に入り、徐々に気候が冬にシフトチェンジしてきましたね。
体調崩されてはいないですか?
今日は「ガルバのお話」をしたいと思います。
ガルバは「ガルバリウム鋼板」の略称で、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成るアルミ亜鉛合金メッキ鋼板です。
1972年にアメリカで開発され、現在では外壁材や屋根材として取り入れられ始めた注目素材です。
白い外壁の住宅が多い中、一線を画すように重厚感のあるシックなカラー。シビレます!シンプルでカッコイイ。
でも、肝心なのは性能ですよね。どういった特徴があるのか?他の外壁材とはどう違うのか?
最大の特徴は・・「軽い!安い!長持ち!」の3拍子が揃っている事です。
ガルバリウム鋼板のメリット
①薄くて軽量
金属の板であるガルバですが、厚さが1㎜にも満たない製品もあり、一般的にガルバの屋根は日本瓦と比べると約1/6の軽さになると言われています。
屋根が軽くなると住宅の重心が下になり、地震にも強くなります。
②低価
ガルバは金属系サイディングの一種とも言えますが、サイディングのほうが初期費用(施工費)は安いです。
ただし、水洗いを定期的に行えば長持ちするため、ランニングコストはガルバのほうが優れています。
サイディングは10年程度で張り替えが必要になるため、長い目で見たらガルバの方が割安になると言えます。
③長寿命
これまで日本で使用されてきたトタンなどの鋼板に比べると、ガルバは耐食性や耐久性が格段にアップしており、20~30年もつと言われています。
ガルバリウム鋼板のデメリット
①衝撃に弱い
メリットにもありますが非常に薄いため、重いものが当たると凹みます。金属なので凹むと車のボディーのように凹みが目立ちます。
②施工費がかかる
メンテナンスが少ない反面、施工費が高くなってしまう場合があります。また、ガルバリウム鋼板自体には断熱性能が備わっていないため、断熱に関しては断熱材に頼らざるを得ません。
施工も他の金属と接触させないように気をつけたり(他の金属に接触すると錆びやすい性質を持っています)、湿気を逃がす工夫が必要だったりで大変な部分が多く、その分の工費がかかります。
③見た目に賛否両論
私個人はガルバのデザインは「かっこいい」「シンプルモダン」と感じますが、人によっては、「トタンみたいで安っぽい」「倉庫のよう」などと感じる人もいるようです。
(デメリットとは表現しましたが、施工主の方が気に入れば何の問題もないですね。)
C4DLのデザイン注文住宅はガルバリウム鋼板が標準仕様
私達が建築させていただいたガルバリウム鋼板の施工実績を一部ご紹介致します!!
この他の標準仕様はこちらからご覧いただけます!
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少しでも、ガルバリウム鋼板に興味を持って頂けたらとても嬉しいです!
気になって頂けたら、弊社にお気軽にお問い合わせ下さい。
それではまた次回~!!
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